【モザンビーク】ペンバ市の学校で世界水の日イベントを実施しました

グッドネーバーズ・ジャパンは、モザンビーク共和国カーボデルガード州ペンバ市にて、学校を中心に水衛生環境や地域の人々の衛生習慣を改善していく事業を行っています。
3月22日の世界水の日に合わせ、対象校3校にて水の大切さを伝えるイベントを実施しました。3校合わせて生徒800名、教員18名が参加し、限りある水を大切に使う事の重要性を再確認する日となりました。
「水は無限じゃない」 ペンバ市の生徒たちが歌と劇で啓発
各校で正しい衛生行動を啓発する生徒グループが劇を作成し、全校生徒に向けて発表しました。水を大切に使わない子どもが、未来人から水の大切さを教わるストーリーです。水の大切さを伝える歌もオリジナルで作成し、劇中で披露しました。

劇を鑑賞した生徒からは、「家でシャワーを浴びるときやお皿洗いをするときに、もっと大切に使うように気を付けようと思いました。」という声が聞かれました。
また、劇を作成し披露した生徒グループは、「劇を通して伝えたいメッセージを皆で考える中で、地球上の水の総量のうち淡水はわずか2.5%しか無いことを学び、とても驚いたので、劇の中で“たった2.5%の水を大切に使おう”というメッセージを強調しました。本番は緊張したけど、たくさんの生徒に見て貰もらえて満足です。」と話してくれました。

おわりに
引き続き、モザンビークの水衛生環境を整え、地域の人々が適切な衛生習慣を身につけられるよう活動を続けてまいります。
皆さまのご寄付が、モザンビークの人々の健康で安全な暮らしにつながります。水衛生事業へのあたたかいご支援をお願い申し上げます。
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