【モザンビーク】10月15日「世界手洗いの日」にイベントを行いました
グッドネーバーズ・ジャパンは、モザンビーク共和国カーボデルガード州ペンバ市シュイバ地区にて、学校を中心に水衛生環境や地域の人々の衛生習慣を改善していく事業を行っています。
10月15日は「世界手洗いの日」です。当日、グッドネーバーズ・ジャパンは、手洗いが疾病予防に最も効果的な方法のひとつであることを改めて考える日として、事業対象校にてイベントを開催しました。
※この事業は外務省「日本NGO連携無償資金協力事業」です。
手洗いの重要性を伝える劇や作成し、全校生徒に披露しました
イベントに向けて、衛生環境を率先して改善し模範的存在となるWASHリーダーたちが、手洗いの重要性を伝える劇や歌を作成しました。劇に使用する小道具なども手作りしました。
事業開始時の調査で、手洗いをする必要があるタイミングとして「トイレに行ったあと」と答えた生徒は76%でしたが、「食事の前後」と答えた生徒はわずか28%でした。そこで、手を洗わずにおやつを食べた子どもが体調を崩し、スーパーヒーローに扮した医者が手洗いで防げることを伝え、体調不良を解決する、というストーリーです。
当日、WASHリーダーたちは、大勢の生徒達の前で、表現力豊かに演技を披露しました。劇中には歓声が上がり、最後の歌では観客の生徒達も一緒に歌い、盛り上がりました。
おわりに
引き続き、モザンビークの水衛生環境を整え、地域の人々が適切な衛生習慣を身につけられるよう活動を続けてまいります。
皆さまのご寄付が、モザンビークの人々の健康で安全な暮らしを実現します。水衛生事業へのあたたかいご支援をお願い申し上げます。
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