【モザンビーク】ガザ州に新たな給水施設3基が完成!住民が笑顔に
グッドネーバーズ・ジャパンは、モザンビーク共和国ガザ州にて、地域住民が衛生的な環境のもとで暮らせるよう、安全な水や清潔なトイレを整備する「ガザ州3郡におけるコミュニティの水衛生設備整備および衛生啓発活動事業※」を実施しています。
※この事業は外務省「日本NGO連携無償資金協力事業」です。
給水施設の引き渡し式を実施
ガザ州で建設をしていた給水施設3基が完成し、1月末に給水施設の管理委員会メンバーへの維持管理研修および現地行政への引き渡し式を実施しました。
建設した給水施設は、生活用水を汲む水汲み場に加え、洗濯場を備えています。洗濯は一度に大量の水を必要とするため、洗濯場を設置する事により、洗濯用の水を持ち帰る負担が軽減されます。
引き渡し式では、集まった住民の皆さんが歌って踊って、お祝いモードに包まれました。
水汲み場の使用方法を実演する中で、ジェリカン(20Lほどの水を運ぶタンク)に水を溜めながら、住民の方々がその場で水を飲み始める一幕もありました。
おわりに
今後、グッドネーバーズ・ジャパンは衛生委員会メンバーが順調に維持管理を続けているかを、事業期間を通してモニタリングし、アフターフォローを続けていきます。
皆様のご寄付が、モザンビークの人々の健康で安全な暮らしを実現させます。水衛生事業への温かいご支援を引き続きお願い申し上げます。
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