世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2024.08.15 活動報告

グッドごはん活動報告 2024年7月配付

厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。

2024年7月の活動報告

首都圏での配付の様子 地域の教会をお借りして配付を実施しました

・全拠点にて、【夏休み緊急施策】として、給食のない夏休みに、通常の2倍の量の食品配付を行いました。

・首都圏にて「目白大学」ゼミ生主催で、親子参加イベント(縁日)を開催しました。

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世帯数
270世帯(首都圏107世帯、近畿100世帯、九州63世帯)
配付日・場所

50カ所55回(首都圏30カ所33回、近畿14カ所15回、九州6カ所7回)

配付世帯数

4,576世帯(首都圏2,196世帯、近畿1,835世帯、九州545世帯)

配付世帯の
子どもの
合計人数

7,973人(首都圏3,683人、近畿3,216人、九州1,074人)

累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から)

90,614世帯

利用者からの声

7月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。

・「先月はとてもたくさんいただき、夏休みで昼食が必要な子供たちにきちんと用意をしてあげられています。私が買うことのないものもあり、子供たちは喜んでいます。」

・「夏休み中も、子供に我慢させることなく食べ物を思う存分食べさせてあげれるのは、皆さんのおかげです。いつも、ありがとうございます。」

・「毎月この日を楽しみに暮らしています。普段買えない食材を受け取るととても幸せになります。本当に助かります。」

・「夏休みに入り、給食がないので3食用意することで食費がかさむため、とても助かっております。」

・「物価がどんどん高くなっているのに、子供の成長と共に食べる量が増えているのでとても助かりました。母子家庭ということで我慢はさせたくないと思うものの限界があるので助かります。」

担当者より

はじめまして、板橋でインターンをしております、徳竹と申します。いつも温かくご支援いただき、ありがとうございます。
7月は子どもたちの夏休みが始まり学校給食がなくなるため、家庭で食事をとる機会が格段に増加し、子どもの欠食が顕著になる月です。皆さまのご支援により、無事に通常量の約2倍の食品を夏休み緊急施策としてご家庭にお配りすることができました。
保護者の方はお米やお肉類に、子どもたちはお菓子に目を輝かせながら受け取っている姿が印象的でした。
引き続き、子どもたちがおなかいっぱい食べられるよう支援を継続していきます。今後とも、皆さまのご支援・ご協力よろしくお願いいたします。(徳竹)


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