
本日6月20日は、「世界難民の日」です。
難民の保護と支援への関心を高め、世界各地の難民支援活動への理解を深めることを目的として、2000年に国連総会によって決議されました。
写真は、ルーマニアでウクライナ難民の方々に向けて行っている心理社会的支援の活動の一場面です。
ファシリテーター研修を担うGNJPのウクライナ人現地スタッフ(写真中央、ベストを着ている女性)が、世界難民の日に寄せて、このようなメッセージを送ってくれました。
私たちは何かを失って初めて、その価値に気づくことがよくあります。
私たちが最も恋しく思うものは、たいてい特別なものではありません。
友人と過ごす何気ない夕暮れ時、穏やかな夜、聞き慣れた声、自分の言語が周囲から聞こえてくること、自分の家で目覚めること、地域社会の一員だと感じられること、窓の外でさえずる鳥たち、そして恐れを抱くことなく日々の暮らしを送れる自由――そんな当たり前のことです。私たちはこうした瞬間に慣れてしまい、その大切さを忘れがちです。
しかし、本当に大切なのは、むしろそうした何気ない日常なのかもしれません。だから少し立ち止まってみてください。 今、あなたがすでに持っているものに目を向けてみてください。
今日の何気ないひとときが、いつか最も大切な思い出になるかもしれません。
(原文)
We often realize the value of something only after we lose it.
The things we miss most are rarely extraordinary. They are ordinary evenings with friends, peaceful night, familiar voices, hearing your own language around you, waking up in your own home, feeling that you belong to a community, birds singing outside your window and the freedom to simply live your daily life without fear.
We get used to these moments and start taking them for granted. Yet they are often the things that matter most.
So pause for a moment. Look at what you already have. One day, the ordinary moments of today may become the memories you treasure most.
みなさんにとっての「何気ない日常」とは、どんな景色でしょうか。
彼女のメッセージが、一人でも多くの方の心に届くことを願っています。