世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2024.09.11 活動報告

グッドごはん活動報告 2024年8月配付

厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。

2024年8月の活動報告

近畿での配付の様子

・九州のグッドごはんボランティア募集を開始しました。

・首都圏にて親子参加イベント(ルフトハンザ カーゴ貨物便見学)を開催しました。

新規登録
世帯数
828世帯(首都圏175世帯、近畿141世帯、九州512世帯)
配付日・場所

48カ所52回(首都圏29カ所31回、近畿14カ所15回、九州5カ所6回)

配付世帯数

4,052世帯(首都圏1,864世帯、近畿1,667世帯、九州521世帯)

配付世帯の
子どもの
合計人数

7,076人(首都圏3,175人、近畿2,901人、九州1,000人)

累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から)

94,666世帯

利用者からの声

8月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。

・「8月に役所で知って、初めて利用させていただきました。息子も沢山喜んで、感謝しておりました。あの時の表情が忘れられません。沢山いただいた食材で一緒にカレーを作りました。家庭では教えられないことを体験させてあげられたと思っています。」

・「夏休み、いただいたお米やパスタ、お野菜で成長期の男子を食べさせることができました。米不足の現状に不安でいっぱいの中本当に助けられました。ありがとうございました。」

・「全てが値上がりし、お米も売り切れている中、お米や野菜、冷凍食品まで頂けたので助かります。丁度子供の上靴が小さくなったのでお金が少し浮いた分すぐに買ってあげられそうです。」

・「いつも沢山の食品をありがとうございます。品薄のお米、高騰しているお野菜をいただけて、大変助かっております。」

・「毎度、本当にありがとうございます。お陰様で食卓が潤い、子どもも大変喜んでおります。いつか、この恩をお返しできるよう精進してまいります。」

担当者より

はじめまして、大阪スタッフの宮崎です。
皆さまのご支援により、8月もたくさんのひとり親世帯に、食品をお届けすることができました。今月は、お米が品薄になっている中で、グッドごはんでお米をお配りすることができて、利用者の方がとても喜んでいました。また、温めるだけで簡単に食べられるレトルト食品などについても「とても助かっています」という声がたくさん寄せられました。配付時に、「今日はお菓子ある?」と嬉しそうに聞く子どもも多く、楽しみに食品の中身を確認する姿が印象的でした。
引き続き色々な食品で利用者さんに笑顔を届けられるよう、皆さまからのご支援をお願い申し上げます。(宮崎)


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