世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2024.06.12 活動報告

グッドごはん活動報告 2024年5月配付

厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。

2024年5月の活動報告

首都圏での配付の様子

・中日新聞・東京新聞にて、グッドごはんに関する記事が掲載されました。

・NHK ニュース7で、「グッドごはん」の活動や調査結果が紹介されました。

新規登録
世帯数
269世帯(首都圏108世帯、近畿109世帯、九州52世帯)
配付日・場所

53カ所57回(首都圏30カ所32回、近畿15カ所16回、九州8カ所9回)

配付世帯数

3,728世帯(首都圏1,799世帯、近畿1,507世帯、九州422世帯)

配付世帯の
子どもの
合計人数

6,530人(首都圏3,065人、近畿2,629人、九州836人)

累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から)

82,731世帯

利用者からの声

5月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。

・「いつも沢山の食材や日用品をいただきありがとうございます。物価上昇、電気代上昇で削るのは食費になってしまうので大変助かっております。」

・「ご支援ありがたいです。高校生になりお弁当持参がとても負担に感じていましたが、食支援を受け毎日お弁当を持たせることができ、私も職場にお昼を持参出来るようになりました。」

・「2人でいただいた日の夜ご飯を一緒に悩める楽しみが増えました。」

・「いつも気分をリフレッシュできたり、お腹を満たす食材をありがとうございます。フルタイムパートの母に代わり、子どもが学校帰りに寄って楽しく嬉しい時間のようです。」

・「子供が高学年になり、たくさん食べるようなったので、お米や食品が助けになり有難いです。物価高で大変ですが、いつも頑張らなきゃという気持ちにさせてもらっています。ありがとうございます。」

担当者より

初めまして。東京の板橋倉庫よりインターンの沖田と申します。いつも温かいご支援ありがとうございます。
皆さまのご支援によって、5月も首都圏・近畿・九州のひとり親家庭に食品を届けることができました。 いちインターン生として業務を行う中で、グッドごはんが皆さまからのご支援によって成り立っている活動だと毎月改めて感じさせられます。配付時にはお子さまもいらっしゃることがあり、食品を親御さんと一緒に嬉しそうに持ち帰る姿をお見かけします。利用者の方からも子どもたちのそうした姿に元気をもらっているというお声をいただいています。
皆さまのご支援が必要としているご家庭に届き、子どもたち・親御さんたちの笑顔が広がるようこれからも活動を続けてまいります。今後とも温かいご理解・ご協力を、どうぞよろしくお願いいたします。(沖田)


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