グッドごはん活動報告 2019年2月配付
厚生労働省による「平成28年国民生活基礎調査」によると、平成27年度の子どもの貧困率は13.9%にものぼり、ひとり親世帯の子どもの貧困率は50.8%で、半数を超えています。グッドネーバーズ・ジャパンはまずこのひとり親世帯へ焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度(マル親)医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。本事業を通し、生活に困難を抱える家庭が安定し自立した生活を送ることができる、その一助となるように支援してまいります。
2019年2月の配付報告
配付日 | 2月2日(土)、2月12日(火)、2月26日(火) |
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配付世帯数 | 137世帯 |
配付世帯の子どもの合計人数 | 218人 |
累計配付世帯数(のべ) (2017年9月から) |
1,797世帯 |
担当者より
2月は、家庭で食べきれないお歳暮やお年賀の寄付を多くいただき、計137世帯に配付することができました。お歳暮で定番の乾麺やレトルト食品など、子どもがひとりで調理できるものや、いつもは買えないお菓子などは、仕事が忙しく、経済的にも困っているお母さんたちにとって大きな助けとなります。
このように、家庭で食べきれずに余っている食品を捨ててしまうのではなく、足りなくて困っている人に届けるという動きが広まり、皆さんにとって「あたりまえ」になっていくことを、改めて願います。食べ物の無駄を減らし、子どもたちがお腹いっぱい食べられるよう、引き続き皆さんのご協力をお願い致します。(酒井)