ハーブ栽培による収入向上支援


ソルザンブダさん(フムラ組合長)
「私たちの村は非常に貧しい。若者たちは貧困から逃れるため村を去り、子どもたちはいつもお腹が空いた状態です。」
ネパール中西部の山岳地帯にあるムグ、フムラ村は、ヒマラヤ山脈の標高3,000メートルに位置するハーブが育つ美しい村です。 しかし、村人はそのハーブの価値を知りませんでした。

ハーブ栽培を通した貧困解決へのステップ
農業研修

天然ハーブは適切に管理しないと、継続的に収穫することが困難なため、グッドネーバーズ・ネパールのスタッフが村人にハーブ栽培を指導しています。
マーケティング

村人は、これまでハーブを適正な価格で売ることができないでいました。そこで、村で協同組合を作り、皆でどのようにハーブを売り、収入を得るかを考えます。
商品開発

写真(左)は、栽培したハーブでオイルを抽出しているところです。村人自らの手で栽培し、収穫したハーブをお茶、キャンドル、化粧品など様々な商品に加工して販売します

「以前は、私たちにとってハーブはただの風邪薬でした。 でも、今はハーブ栽培のおかげで夢がひろがりました。」
(村人へのインタビューより)
今このハーブは、ムグ、フムラ村の乾いた過酷な環境の高山地帯でも育つ、村の唯一の収入源となっています。
ネパールのプロジェクトをご支援して下さる方を募集しています。

。皆さまから寄せられる一つひとつの支援が、ムグ、フムラ村のようなプロジェクト地域の子どもの成長を助け、村人が貧しい生活から抜け出すための活動に役立てられます。
※支援国から、ネパールをお選びください