ハイチ大地震緊急支援・活動状況10
2月2日
2月2日、首都ポルトープランスのスラム街にあるベルエアー地域でモバイルクリニックを実施しました。
合計51人の患者(子ども35人、女性16人)治療を受けました。主な疾患は熱、頭痛、風邪、腹痛など。
気温30度を超えるトイレもない屋外に人々が密集してテント生活をするという状況は、感染症が蔓延するリスクが非常に高いと言えます。
2月4日
テントを設置するGNスタッフ
ベルビル地区で33名の患者を治療。
ダミアン地区では、7~8名用のテントを100枚配布した。
2月5日
ベルビル地区で29名の患者を治療。
ダミアン地と、ハライ地区において再び食料配給。1万2000人にスパゲティ3000箱(1世帯1箱)を配布した。継続して同じ世帯をサポートしていくために、以前と同じ場所で行った。
今後、被災者6,000世帯(約3万人)を対象に2万ドル相当の食糧を持続的に支援する計画です。
2月6日
今後の母子ケアセンターを運営していくため、あるキャンプを視察。
次回の「食料配布は2月13日の予定。
ダミアンキャンプにて、リーダーの選出や仮設トイレ設置について会議をした。