リアンドチャド・スクールにパソコン室と図書館が開設
チャドのドゴレ地域にあるリアンドチャド・スクール(Lee&Chad School)に、パソコン室と図書館ができました。
2015年2月4日のオープニングセレモニーには地域開発委員会の委員など50人以上の地域住民や、リアンドチャド・スクールの生徒達が参加しました。生徒達はパソコン室や図書館を見学し、本を手に取ったりパソコンを使ってみたりしました。
図書館には1,000冊の本が、そしてパソコン室には20台のパソコンが置かれたことにより、約300人の子ども達が本を読んで多様な知識を得て、パソコンを使ったIT教育も受けられる環境が整いました。
このリアンドチャド・スクールは、ホープスクール(希望学校)プロジェクト※の一つとして2012年に韓国人の歌手、イ・スンチョルさんにより建てられた学校です。 グッドネーバーズは、今後も他のホープスクールにパソコン室や図書館を設置し、より多くの子ども達が新たな知識やテクノロジーに触れる機会を提供していきます。
※ホープスクール(希望学校)プロジェクトとは 2010年に韓国人俳優の故パク・ヨンハさんがチャドのファシャアテレに建設した「ヨナスクール」がきっかけで始まった、学校建設プロジェクトです。イ・スンチョルさんが建てた二つ目のホープスクール「リアンドチャド(Lee&Chad)スクール」をはじめ、アフリカ各国に広がりを見せています。
ホープスクールでは、子どもの教育に必要な教室、校庭、トイレ、井戸などの基本的な設備はもちろんですが、ヘルスセンターも各地に併設し運営しています。ヘルスセンターは子どもだけでなく住民も利用できるようになっており、学校を中心とする地域全体の健康をサポートしています。
※支援国から、チャドをお選びください