【5/5~7/5】ストップ!児童労働キャンペーン2015 児童労働にレッドカード

6月12日は、「児童労働反対世界デー」です。「児童労働をなくすことを世界に呼びかける日」として国際労働機関(ILO)が定め、毎年世界各地で様々な活動が展開されています。
グッドネーバーズ・ジャパンが運営委員として参加している「児童労働ネットワーク」では、毎年この期間にキャンペーンを展開し、児童労働反対の署名集めやだれでも参加できるアクションを提案しています。
現在、世界では1億6800万人(国際労働機関、2013年推計)、5歳から17歳の子どもの9人に1人が苛酷な児童労働についています。児童労働は、子どもたちの未来を奪う、深刻な子どもの権利の侵害です。
児童労働にNO!のメッセージを発信するため、以下のアクションにぜひご参加ください。(アクションの説明は児童労働ネットワークWEBサイトより抜粋しています)
レッドカードアクション

レッドカードアクションは、児童労働の問題を伝え、問題解決に向けた取り組みの必要性を訴えかけるため、児童労働に反対する意思をレッドカードを掲げることで表明するキャンペーンです。
※国際労働機関(ILO)が世界的に展開する「Red Card to Child Labour Campaign」に賛同し、児童労働ネットワークが日本での実施を呼びかけています。
1990年代後半、サッカーボール産業に多くの子どもたちが関わっていることが問題になりました。この問題に対して、FIFA(国際サッカー連盟)をはじめ国際機関やNGO、スポーツ業界が協力して、サッカーボール産業の児童労働撤廃に取り組み、状況は改善されてきました。「児童労働をなくそう」の意思を示す「レッドカード」をあげ、他の産業や社会全体にも「STOP!児童労働」を呼びかけましょう。
参加方法
(1) レッドカードを入手する
※30枚以上必要な方は、お名前、住所、連絡先を明記の上、メール( tokyo@ilo.org )またはFAX( 03-5467-2700 )でILO駐日事務所までお申し込みください。
(2) レッドカードを掲げる
(3) 写真を撮る
(4) 「#STOPCL」をつけて写真をFacebookまたはTwitterにアップし、友達にシェアする
※Facebook、Twitterが使えない人は、実施報告フォーム から投稿することもできます。
FacebookやTwitterへ写真を投稿するときのお願い
①「レッドカードアクション」への参加人数を確認するため、共有範囲を「公開」に設定してください。
②できれば「参加人数」と「都道府県」も載せてください。
③より多くの人に知ってもらうため、ぜひ写っているお友達をタグ付けしてください。
ハッシュタグ「#STOPCL」をつけて投稿された写真や実施報告フォームから投稿いただいた写真は、また、日本での「レッドカードアクション」賛同者として、写真共有サイト「Flickr」でご紹介させていただきます。また、「レッドカードアクション」の報告書やキャンペーン紹介の広報物などに掲載させていただくこともあります。
ストップ!児童労働50万人署名
児童労働ネットワークは、2008年から児童労働への取り組み強化を政府に求める署名活動を行っています。これまでに約120万筆の署名を集め、関係省庁へ提出してきました。2015年も児童労働問題の解決に向けて、 日本政府が積極的なアクションを起こすことを求める署名活動を行います。
一人の声は小さくても、たくさん集まれば力になります。集まった署名は、7月以降に宛先に名前を掲げた6大臣に提出すべく、各省庁を訪ね、直接手渡しし、要請内容を伝えます。是非、あなたの声をお寄せください!
※署名活動は「児童労働ネットワーク」が主催しNGO・労働組合・一般市民が協力し行っています
締め切り:2015年5月31日(日)
署名文章の確認、署名用紙のダウンロード、署名送付先はこちらから