世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2009.10.13 活動報告

スマトラ沖地震で家がなくなってしまったイチャン君

インドネシア・スマトラ沖地震で家がなくなってしまったイチャン君の家族たち 地震により倒壊した家の前に立つイチャンと家族
地震により倒壊した家の前に立つイチャンと家族 イチャンは5歳。口数は少ないけど元気な男の子です。
彼は弟と妹が一人ずついる、お兄ちゃんです。
イチャンは、アニメの「NARUTO」と、サッカーが大好き。よく、家の近くの学校の校庭で友達とサッカーをして遊びます。将来は、「サッカーの選手になりたい」とイチャンは言います。5歳だからまだ学校に入っていません。

2009年9月30日のスマトラ沖地震では、大勢の子どもが家をなくしました。イチャンもその一人です。
イチャンは、お父さん(38歳)・お母さん(25歳)・弟(2歳)と妹(4歳)・おばあちゃん・伯父さんと一緒に住んでいました。お父さんはビルの掃除をして働いています。
地震のせいで、全てが一瞬にして亡くなりました。今、家族は、お父さんがナイロンシートで作ったテントで暮らしています。

小さな手作りのテントで7人が暮らすのは大変です。
地震がおきた時、イチャンは家の外で友達とサッカーをしていました。
彼は自分の家が倒れていくところを見ました。イチャンは、家がなくなってしまい、今の生活もすごく辛くて悲しい、とつぶやきました。彼の望みは、また、前の様な家に住んで、元通りの生活をすることです。

お母さんはすっかり望みを失って、「家を建て直すにも修理するにもどうしたらいいかわからない」と言っています。今のところ彼らには、食料と家の修理が必要なのです。

グッドネーバーズは、緊急支援として、この村に住む全家庭に米・毛布・蚊帳・マットを配布しました。
ずっと疲れて、悲しそうだったイチャンの家族の顔に、やっと笑顔が戻りました。

スマトラ沖地震について

9月30午後5時16分(日本時間同7時16分)ごろ、インドネシアのスマトラ島沖でマグニチュード(M)7.6の強い地震が発生しました。

グッドネーバーズのスタッフは最も被害の大きい街・パダンに行き、被災者500世帯に向けて支援物資の配給など、支援活動を行いました。
被災地には、イチャンのように家をなくしたり、家族が亡くなったりした子どもがたくさんいます。
スマトラ沖地震の復興支援のために、皆さまのご寄付をお願いいたします。

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