小平市立上水中学校生徒さん グッドネーバーズ・ジャパンオフィス訪問
平成21年3月3日(火)、小平市立上水中学校の3年生4名が、総合的な学習の時間の一環としてグッドネーバーズ・ジャパンのオフィスを訪れました。
今回訪問してくれたのは、安部 孝晴君、小美濃 拓君、坂口 稜君、真々田 柚人君の4名です。
上水中学校では、「社会の一員として」(地域・環境・文化・人権学習)というテーマのもと、3年生の各グループがそれぞれ具体的なテーマを設定し、学習活動を続けてきました。
安部君をリーダーとするグループは、これまで人権問題に取り組んできました。途上国における児童労働問題、貧困のため教育を受けることのできない子どもたちの話などを、グッドネーバーズ・ジャパンのスタッフから大変熱心に聞き入っている様子が印象的でした。その後4人は、
「100円あれば途上国の子どもたち何人に食事を提供できますか?」
「グッドネーバーズはどの国でどのような活動をしていますか?」
「実際の活動にはどの程度の英語力が必要ですか?」
などの質問を積極的に投げかけました。
質疑応答の後、グッドネーバーズ・ジャパンが使用している募金箱の作成を手伝ってもらいました。
およそ2時間の訪問のなかで、途上国の子どもや貧困層の人々の置かれている深刻な現状、グッドネーバーズ・ジャパンのようなNGOが途上国で具体的にどのような活動を展開しているのか、日本で生活する自分たちは遠い国で起きているそのような悲惨な現状にどのようにかかわることができるのか、などを改めて考えることができたようでした。
今回の訪問を機に、今後も自分なりの国際協力の道を探っていってもらえれば大変うれしいです。
4人とも、4月からの高校生活、存分に楽しんでください!