年末募金キャンペーンのご報告
2021年12月にグッドネーバーズ・ジャパンが実施した年末募金キャンペーンでは、皆様のご協力により多くのご支援を頂くことができましたので、下記の通りご報告いたします。

キャンペーンの最終結果
- 新たに国内子どもスポンサーになってくださった方:1,640人
- グッドごはんへのご寄付:37,250,162円
- おまかせ(指定なし)のご寄付:134,500円
12月31日までに、新たに1,640名の方が国内子どもスポンサーになってくださいました。
その結果、ひとり親家庭のフードバンク「グッドごはん」へのご寄付も、当初の目標である2,500万円、そしてネクストゴールとして設定した3,500万円を上回る、3,725万円の心強いご支援を皆さまからいただきました。本当にありがとうございます。
グッドごはん利用者の声
皆さまからのご支援で年末年始を乗り越えることができた、ひとり親家庭の声をお読みください。
「実家からやさしい気持ちが送られてきたようなホッとする気持ちになりました。本当にありがとうございます。どうか、お身体ご自愛くださいませ。感謝を込めて」
「お米をいただき、年末年始は穏やかに過ごすことができました。皆さまのおかげです」
「去年はグッドごはんに出会えて、嬉しかったです。本当に感謝の気持ちでいっぱいです。 クリスマスも、年末も、皆様のお陰で素敵な日となりました^^ 」
お預かりしたご支援でできること
皆さまのご支援により、2022年、私たちはグッドごはんの食品配付を質、量ともに大きくバージョンアップすることができます。
✓ 現在毎月約1,000世帯に配付している食品を、毎月4,000世帯に配付できる体制を作り、希望しているのに食品配付を受けられないひとり親世帯をゼロにします。
✓ 冷蔵庫、冷凍庫を設置・拡充し、多くの利用者からの要望があった肉、魚、野菜、果物などの冷蔵食品、冷凍食品、生鮮食品の配付を大幅に拡充します。
✓ さらに、セカンドゴール達成を受け、東京、大阪にそれぞれ食品の倉庫を新設することにしました。
新型コロナウイルス等で不安定な生活が続く中においても、国内のひとり親家庭に目を向けてくださり、ご支援くださった皆さまに心より感謝申し上げます。
今年も、皆さまの温かいご支援とお気持ちを全力でひとり親家庭に届けてまいります。
グッドごはんについて
国内のひとり親家庭を対象としたフードバンク事業「グッドごはん」は、国内の子どもの貧困対策への取り組みとして2017年より開始いたしました。困窮するひとり親家庭に、定期的に食品の配付を行うことで、子どもの健やかな成長を支えています。
厚生労働省の調査によると、日本国内のひとり親世帯の48.3%が相対的貧困の状態にあります。
また、当団体がグッドごはんの利用者に実施したアンケートでは、半数以上の家庭が夏休みなど給食がない期間に「1日3食きちんと食べることができない」と答えています。
国内の困難な環境の中にいる子どもたちへの支援活動を継続的な寄付で支えながら、子どもたちや家族を応援していただく子どもスポンサーを引き続き募集しています。