スポンサー様の現地訪問レポート
2018年から子どもスポンサーとしてグッドネーバーズの活動を支援してくださっている平良様が、昨年12月にカンボジアのグッドネーバーズ活動地域を訪問してくださいました。
今回平良様が訪問されたのは、首都プノンペンから北西に約400km、プノンペンとタイを結ぶ国道5号線沿いにあるコブという地域。訪問先で、平良様はご自身が子どもスポンサーとして支援している子どもの一家とひとときを過ごしました。
また、グッドネーバーズ・カンボジアのスタッフの案内のもと、グッドネーバーズの支援する学習施設「グッド・ラーニングセンター」やコンピュータークラス、そして平良様が支援する子どもが通っているAnhchanh小学校を見学していただきました。
今回初めてカンボジアを訪問された平良様ですが、現地を見てどのように感じられたか伺いました。
平良様より
「今回、グッドネーバーズの活動を視察させていただきました。貧困や遠方などの理由で、なかなか学校に通えない子どもたちのために、冠水によって崩れた通学路の舗装、パソコンの寄贈、雨水や井戸水を飲めるようにするなど、”安心して子どもが学校に通えるために必要な支援” が多岐にわたっていました。
貧困からの脱却、生活水準の底上げが重要。そのために国の将来を支える子どもたちが、通学して学習することの大切さというものを、肌で体感できました。学校に通えることが幸せなのでしょう。子どもたちのあのキラキラとまぶしい笑顔は、団体のサポートの結晶でもあります。現地スタッフには頭が下がります。ただただ尊敬です。今までサポート代として”なんとなく”払っていた4000円の価値が、どれだけのものかが実感できました。」
平良様、今回の現地訪問、誠にありがとうございました。
カンボジアの農村部ではインフラがまだ整っていないため、未だに電気や水道がない所もあります。就学率も都会に比べて低く、農村部の子どもたちは貧困から抜け出す事が難しい状態に置かれています。グッドネーバーズは、今後も農村部の子どもたちが学校に行き教育を受ける事ができるよう、支援を続けてまいります。