【READY FOR?】 スリランカの子ども達におもちゃを届けよう!

クラウドファンディングサイト、READYFOR?で新たなプロジェクトが始まりました。
今回対象となったのは、スリランカのとある幼稚園に通う子ども達です。農園地域にあるこの幼稚園には、他の地域の幼稚園と違いおもちゃがありません。 また小さな土地を借りて幼稚園を運営しているため、外で遊ぶ安全で広いスペースもなく、子ども達は働きに出ている両親を待つ間、ずっとおえかきをしています。
※クラウドファンディングとは:インターネットを介して不特定多数の個人から資金(支援金)を集めるサービスです。新しい資金調達の手段として注目されており、世界中で500以上のクラウドファンディングサービスが存在します。READYFOR は日本で最初のそして最大のクラウドファンディングサービスです。(READY FORホームページより抜粋)
顕著な地域内の格差
一面にお茶畑が広がる農園地帯。ここでは多数派のシンハラ族が少数派のタミル族を日雇い労働者として雇用しています。1日働いても給料は約500円と低く、天候によって仕事の有無が左右される不安定な職業です。居住区や学校もシンハラ族とタミル族で分けられており、生活水準の差も顕著です。
日雇い労働で得たわずかな収入では、最低限必要な生活費をまかなうことで精一杯です。そのため養育費を払えない家庭が多く、幼稚園側もおもちゃを買うほどの余裕がないのです。

おもちゃで遊びたい!子どもたちの純粋な願いを叶えたい
日本に置き換えて考えてみると、子どもの頃は家にも幼稚園・保育園にもおもちゃがあり、公園に行けばブランコなどの遊具もあります。そして子どもはおもちゃを通じて、創造力や自己表現力を養ったり、友達と協調すること、ルールを守ることの大切さを学んでいきます。
「おもちゃ」とだけ聞くと単純なことのように思えますが、子どもが子どもらしく思いきり遊ぶことは子どもが成長する上で大切な要素なのです。
そして何より、おもちゃが大好きな子ども達の「遊びたい!」という純粋な願いを叶えたい、そんな思いでこのプロジェクトを立ち上げました。子ども達が楽しそうに遊ぶ姿は、学校の先生やお父さん・お母さんをも笑顔にしてくれるはずです。

目標金額は30万円!多彩なギフトをご用意
今回のプロジェクトでは、寄付の金額に応じて子どもからの絵手紙や、スリランカ特産品の紅茶、おもちゃの選定会議への参加権など、さまざまなギフト(引換券)が用意されています。
また、目標金額に対していくら寄付が集まっているのかが一目でわかるのが、クラウドファンディングの一つの特徴です。このプロジェクトの目標金額は30万円で、期間内に目標を達成できなかった場合プロジェクトは不成立となり、全て白紙に戻ってしまいます。
おもちゃを心待ちにしている子ども達のために、皆様のご協力をお願いします。
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