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2014.06.30 活動報告

チャド:ヨナスクール卒業生 “ヨナ”に宛てた感謝の手紙

2010年6月30日に俳優のパク・ヨンハさんが亡くなってから、今日で4年が経ちます。先日、故パク・ヨンハさんと日本のファンの皆様のご支援で建てられたヨナスクールから、卒業生が誕生したという嬉しいニュースが届きました。

ヨナスクールの子ども達の多くは、今も”ヨナ”(故パク・ヨンハさんの愛称)のことをよく覚えています。一緒に学校を建てる煉瓦を運んだり、サッカーをして汗を流したりした思い出を話してくれました。
彼らの中には、もしヨナスクールがなかったら、学校に行くことすら叶わなかった子どもも大勢います。困難を乗り越え、卒業の日を迎えた18名の生徒達は、今どんな夢を描いているのでしょうか。

夢に向かって進む、3人の卒業生

アヅムくん(12歳)
アヅムくんはヨナスクールができる前は別の地域にある学校に1時間かけて歩いて通っていました。7人兄弟ですが、そのうち3人は足に障害を持っています。
彼は放課後、兄弟に勉強を教えています。そしてアヅムくんには、医者になって、貧しくて病院に行けない兄弟の障害を治してあげるという夢があります。ヨナスクールで過ごした日々は、彼の夢を叶える一歩となりました。
アルバチルくん(12歳)
2010年からヨナスクールに通っていました。幼いときに両親を亡くしたアルバチルくんは、7人の兄弟と助け合いながら暮らしています。生活は大変でしたが、グッドネーバーズの支援を受けヨナスクールに通い続けることができました。
アルバチルくんの夢は、貧困で苦しんでいる地域を支えるリーダーになることです。学校に通いながらも放課後は家計を助けるために働いていたアルバチルくん。それでも「叶えたい夢があるから、学校が楽しかった」と話してくれました。
ハッサナくん(12歳)
8年前に、とある感染症で母親を亡くし、祖父と暮らしています。働けない祖父の代わりに叔父がハッサナくんの世話をしてくれています。公務員になってファシャアテレ地域に病院を建て、母に起きた悲しい出来事が繰り返されないように、地域の発展に力を入れたいと考えています。

大切な思い出を胸に学校を旅立つ子ども達には、「学ぶ機会が生き方を変えられる」という故パク・ヨンハさんの思いがしっかりと伝わったようです。

「ヨナ、夢を守ってくれてありがとう」卒業生からの手紙

式典では、卒業生を代表してアチェクくん(12歳)が、感謝の思いを綴った手紙を読み上げました。
「ヨナは私たちに勉強する機会を、そして優しい先生や友達と出会う機会を与えくれました。ヨナは私たちの人生を変えてくれました。私たち卒業生はヨナに感謝し、彼の生き方を学び、実践したいと思っています。」

ファシャアテレ地域にはこれまで馴染みのなかった「卒業式」。生徒と先生はもちろん、保護者や地域中の人々にとって忘れられない祝典となりました。
故パク・ヨンハさんの想いと皆様のご支援によって、子ども達が学校に通い夢を育むことができるようになりました。ヨナスクールは、これからもたくさんの子ども達を迎え、そして送り出す希望の場所であり続けます。

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