【TICAD9に合わせ発表】日本政府がモザンビーク国にて実施するオファー型協力のメニューのひとつとして当団体の事業が選出
グッドネーバーズ・ジャパンは、紛争が続くモザンビーク共和国北部地域に対し、2021年より、様々な緊急人道支援/開発支援事業を実施して参りました。
この度、2024年3月より外務省の助成で実施している「カーボデルガード州における住民主導型衛生環境向上支援事業(※1)」が、日本政府が提唱する新しい支援イニシアティブである、同国に対するオファー型協力(※2):「サプライチェーン強靱化のためのカーボデルガード州安定化」を担う事業のひとつとして、外務省ホームページにて紹介されました。
本件は、8月20日~22日にかけて行われた、日本政府主催「第9回アフリカ開発会議(TICAD 9)および同会議参加のために来日した同国チャポ大統領と石破総理大臣との間での会談に合わせ発表されたものです。
同オファー型協力は、今後の日本によるモザンビーク支援の中核をなすイニシアティブになるものですが、グッドネーバーズ・ジャパンが実施している本事業が、同支援イニシアティブに貢献する事業として日本政府により高く評価されたものであると考えられます。
グッドネーバーズ・ジャパンは、これまでの経験や専門性を活かし、日本政府が行う同国への支援に対しても積極的に協力し、同国北部カーボデルガード州の治安安定や住民生活の向上支援を継続していく所存ですので、引き続きご支援のほどよろしくお願いします。
リンク
・8月22日付外務省発表:モザンビーク共和国に対するオファー型協力「サプライチェーン強靱化のためのカーボデルガード州安定化」メニュー案の公開|外務省
・令和7年8月時点オファー型協力メニュー:100893229.pdf
※1 カーボデルガード州における住民主導型衛生環境向上支援事業
モザンビーク北部カーボデルガード州は紛争の影響で国内避難民が多く、特にペンバ市は避難民最多の地域として水・医療・教育などの基礎サービス不足に直面しています。治安の回復に伴い復興支援が進む中、公衆衛生環境の整備は喫緊の課題となっています。本事業では、同州ペンバ市シュイバ地区で国内避難民と住民を対象に、安全な水供給施設や学校のトイレ・保健室整備を行い、さらに維持管理を担う住民や行政の能力強化・啓発活動を通じて衛生行動改善を図ることを目指します。
※2 オファー型協力とは
従来、日本の援助は相手国からの要請に基づき実施することが原則でしたが、オファー型協力は、相手国のニーズをくみ取り、日本側から能動的に相手国に支援方法を提案するという新しい協力形態です。また、民間企業やNPOなど、日本側から多様なアクターの参画を図り、オールジャパンとしての協力体制を築き、相手国の経済発展に資するのみならず、日本が抱える社会課題の解決や日本の経済成長につなげていくことも狙いのひとつです。




