グッドごはん活動報告 2025年12月配付
厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。
2025年12月の活動報告

・冬の特別企画として、通常の食品に加え、体が温まる食品、クリスマスやお正月向けの食品、「冬を楽しむプレゼント」を、全ての申し込み世帯にお渡ししました
・【プレスリリース】「お正月どころではない」――年末年始、8割が家計苦・物価高が拍車 低所得のひとり親家庭に迫る困窮【2,000人超調査】
・【グッドごはん】厚生労働省にて記者会見を実施しました:年末年始の困窮に関する調査結果発表
・九州拠点にて親子参加イベント(クリスマスリースづくり)を開催しました
| 新規登録 世帯数 |
277世帯(首都圏135世帯、近畿95世帯、九州47世帯) |
|---|---|
| 配付日・場所 |
31カ所36回(首都圏13カ所14回、近畿12カ所13回、九州6カ所9回) |
| 配付世帯数 |
5,374世帯(首都圏2,162世帯、近畿2,106世帯、九州1,106世帯) |
| 配付世帯の 子どもの 合計人数 |
9,325人(首都圏3,611人、近畿3,650人、九州2,064人) |
| 累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から) |
177,420世帯 |
利用者からの声
12月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。


・「ケーキやチキンなどクリスマスの準備をしてやれず、精神的にとても辛い日々を過ごしていましたが、冷凍チキンやお菓子の家などいただいて本当にありがたがったです。1年生の子供も状況を察して欲しいプレゼントのリクエストもせずごはんもいっしよに食べられたらそれでいいと言ってくれていたのですが、やはり嬉しそうな明るい表情になり、私は泣き笑いのようになってしまいました。」
・「クリスマスのある12月。子どもがお友達とチキンの話をしていて、話をふられたときに、家で作って食べた(レンジで温めた)よ、と返せたみたいで、誇らしげでした。」
・「子どもたちが、お菓子の箱を見た瞬間、飛び跳ねて喜んでいました。食材ひとつひとつから気持ちがこもっているのが伝わってき、「支援」という言葉以上の、あたたかさを感じました。心まで満たされる、忘れられないクリスマスになりました。」
・「クリスマスに十分に用意をする時間やお金もないので、助かりました。子どもたちの喜ぶ笑顔が私にはプレゼントになりました。」
・「クリスマス前だったのでお菓子など、わくわくするものを頂けて子どもととても喜びました。反抗期の息子と会話も増え嬉しかったです。」
担当者より
皆さまの温かいご支援のおかげで、2025年もたくさんのひとり親家庭に食品をお渡しすることができました。心より感謝申し上げます。
12月の配付会場では、ご寄付いただいたクリスマスのお菓子や食品を見て喜ぶお子さんを、嬉しそうに、愛おしそうに見つめる利用者の方々のお顔が印象的でした。子どもたちの心と体の成長に欠かせない食を通じて、支援者の皆さまの温かい想いをこれからも利用家庭に届けられるよう努めてまいります。2026年も変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、どうぞよろしくお願いいたします。(永田)




