世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

*
2025.07.11 活動報告

グッドごはん活動報告 2025年6月配付

厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。

2025年6月の活動報告

九州(東区拠点)での配付の様子

厚生労働省にて記者会見を実施しました

・目白大学にてゼミ生主催の親子参加イベント(フレグランスカップ作り)を開催しました

新規登録
世帯数
306世帯(首都圏121世帯、近畿117世帯、九州68世帯)
配付日・場所

42カ所46回(首都圏23カ所24回、近畿13カ所14回、九州6カ所8回)

配付世帯数

5,654世帯(首都圏2,439世帯、近畿2,143世帯、九州1,072世帯)

配付世帯の
子どもの
合計人数

9,590人(首都圏4,015人、近畿3,710人、九州1,865人)

累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から)

145,348世帯

利用者からの声

6月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。

・「みなさんのご尽力のおかげで学校へお弁当も持って行けるので、感謝の気持ちでいっぱいです。ありがとうございます。」

・「お米の高騰で買うことができない中、毎月お米をいただけることに感動しています。少し前と比べると、なんでもかんでも高くなり、今後も値上がりばかりなのだろうと考えると気持ちが滅入りますが、支援を続けていただけていることが安心の一つです。」

・「いつもご支援ありがとうございます!食費はどうしても削りたくないものですので、子供をお腹いっぱいにさせてあげられるのが、私も嬉しいです。食べ盛りなもので、たくさん栄養をあげたくて、大変助かります。」

・「お菓子、大変嬉しかったです!お菓子は高く、普段常備することはできず、なかなか買ってあげられずに我慢を強いているので子供がものすごく喜んでいました!お米も大変助かります。」

・「困ったときに手を差し伸べてくださる存在がいると思うと心強く、感謝しています。ありがとうございます。」

担当者より

いつも温かいご支援をありがとうございます。
皆さまのご支援により、6月も首都圏・近畿・九州で5,000世帯以上のひとり親家庭に食品をお渡しすることができました。続いている物価の高騰の影響と考えられますが、グッドごはんを利用される方が大幅に増えています。初めて食品を受け取られる方も多く、食品を受け取られた時の少しほっとされたような表情を見ることも多々あり、支援の必要性を改めて強く感じました。今後もスタッフ一同、ボランティアの皆さまと共に、支援者の皆さまからのご支援をひとり親家庭の方へ届けられるように活動を続けてまいります。
引き続き、グッドごはんへのご支援・ご協力のほどよろしくお願いいたします。(緒方)


絞り込み

カテゴリー

  • すべて
  • お知らせ
  • 活動報告
  • 人道支援
  • 現地スタッフから
  • キャンペーン・イベント
  • メディア掲載
  • プレスリリース
  • 未分類

活動地域

  • すべて
  • ミャンマー
  • ガザ
  • レバノン
  • シリア
  • インド
  • カンボジア
  • ネパール
  • バングラデシュ
  • エチオピア
  • チャド
  • モザンビーク
  • ウクライナ
  • 日本
  • その他

年代

  • すべて
  • 2025
  • 2024
  • 2023
  • 2022
  • 2021
  • 子どもサポーターになりませんか?
  • キモチと。