世界中の子ども達に笑顔を。途上国の子どもの教育支援・緊急支援を行う国際NGOグッドネーバーズ・ジャパン

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2025.06.12 活動報告

グッドごはん活動報告 2025年5月配付

厚生労働省が公表した「2022年国民生活基礎調査」によると、2021年の子どもの貧困率は11.5%と前回調査(2019年)より改善傾向にあるものの、ひとり親世帯の貧困率は44.5%と半数近くが相対的貧困の状態です。グッドネーバーズ・ジャパンは困窮するひとり親世帯に焦点をあて、「ひとり親家庭等医療費助成制度医療証」を持つ家庭を対象に食品を提供しております。生活に欠かせない食を支援することで、ひとり親家庭の親子が困窮する今を乗り切り、子どもたちが自ら未来を切り開ける、その一助となるように支援してまいります。

2025年5月の活動報告

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世帯数
409世帯(首都圏219世帯、近畿125世帯、九州65世帯)
配付日・場所

42カ所46回(首都圏23カ所24回、近畿13カ所14回、九州6カ所8回)

配付世帯数

5,304世帯(首都圏2,273世帯、近畿2,016世帯、九州1,015世帯)

配付世帯の
子どもの
合計人数

9,117人(首都圏3,776人、近畿3,553人、九州1,788人)

累計配付世帯数(のべ)(2017年9月から)

139,694世帯

利用者からの声

5月も、個人の方や企業の方からいただいた食品寄付を多くのひとり親家庭にお渡しすることができました。食品を受け取った利用者の皆さんから、今月もたくさんのコメントが届いています。

・「今は特にお米の提供って難しくなっているにもかかわらず、いつも本当に助かっています。これで生きていけてます。有難うございます。」

・「いつもご支援いただきありがとうございます。みなさんの気持ちが本当にありがたいです。親の気持ちの余裕や子供たちの楽しみに繋がっていて、頂いているものはとても大きいと感じます。」

・「おかげさまで、やっと少し心に余裕が出来ました。いつもいつも不安でストレスで体調を崩したりしていました。ありがとうございます。」

・「いつもありがとうございます。スーパーでお米を見た時(値段の)高さに驚きます。いかに安いものを買えるか、スーパーを何軒もまわる日もあります。そんな中の支援は本当に助かっており感謝しかありません。」

・「先月初めて利用させていただきました。とても助かっています。もっと早くにグッドごはんの存在を知っていたらと思いました。食べられる幸せをありがとうございます。」

担当者より

いつもグッドごはんの活動をご支援いただき誠にありがとうございます。昨今TVやSNSのニュースでも生活必需品・食品の物価高のトピックを目にしない日はありません。自分自身の暮らしぶりすら苦慮するこの状況下でご支援いただけていることは当たり前ではない。そう思いながら日々の業務に当たっております。それでも食品配付の現場で目にする子どもたちの笑顔をみると、どうにか続けるしかない、着実に支援の輪は広がってきているとも感じております。これからも最前線の支援団体として支援の充実と拡大に取り組みたいと思います。ご理解・ご協力、ご支援のほど何卒よろしくお願いいたします。(亀田)


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