【ロヒンギャ難民】モニタリングを実施しました
1月18日、グッドネーバーズ・ジャパンはバングラデシュのコックスバザール県ウキア郡にある2カ所の難民キャンプにおいて、避難生活を送る2,400世帯のロヒンギャの人々に衣類や日用品を配布しました。その後、いくつかのテントを訪れ、モニタリングを実施しました。
募金は終了しました。 ロヒンギャ難民支援募金へのご協力ありがとうございました。
支援を受け取った方の声
「蓋がきちんと閉まるから、虫やネズミが入らなくて良いです」
この女性は、受け取った35リットルの蓋付きバケツを米櫃として使っていました。
支援物資のバケツを手にする女性
「ミャンマーの軍隊に家を焼かれ、5カ月前に夫と、現在2歳と10カ月の子どもたちを連れて、ここグンドゥン難民キャンプにたどり着きました。夫は小学校の先生をしていたので、今はユニセフのラーニングセンターで教えています。もうミャンマーには戻りたくありませんが、幼い子どもたちとの難民キャンプでの生活も大変です。夜は寒いので支援物資の毛布がありがたかったです。」
配付したマットの上で。5カ月前に逃げてきたロフィカさん(22歳)
グッドネーバーズ・ジャパンは今回の配付をもちまして、ロヒンギャ難民緊急支援を終了致します。今後も必要に応じ、紛争や災害で日常生活を奪われた人々に対する人道支援を続けてまいります。