パク・ヨンハ広報大使/チャドボランティアスケジュール
パク・ヨンハ広報大使は、8月18日から27日までアフリカのチャド共和国にボランティア活動に赴きます。
現地でのスケジュールは次のようになっております。
なお、日程は現地都合上変更されることがございます。
ボランティア活動スケジュール |
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今回、パク・ヨンハ広報大使が訪問される地域は、急性灰白髄炎(ポリオ)の後遺症である小児麻痺が深刻な問題となっています。
小児麻痺は、中枢神経系がポリオウイルスに感染した病気の後遺症としておこる麻痺であり、子どもが罹ることが多いためこのように呼ばれていますが、大人が罹ることもあります。神経細胞は一度障害がおこると回復しないため、ウイルスに感染して麻痺がおこると、永久に麻痺が残ることがあります。(ウイルスに感染したすべての人に麻痺がおこるわけではありません)
現在では、ポリオワクチンで完全に免疫ができ、一生予防することができますが、チャドのような途上国ではワクチンが手に入らず、麻痺による呼吸困難で命を落とす人や、一生障害を抱えることになってしまう人々がいます。