【グッドごはん】厚生労働省にて記者会見を実施しました:年末年始の困窮に関する調査結果発表
2025年12月4日、グッドネーバーズ・ジャパンは厚生労働省にて記者会見を実施し、フードバンク「グッドごはん」を利用する低所得のひとり親家庭を対象とした調査結果を発表いたしました。
本会見では、この年末年始における暮らしの状況や物価高騰の影響について、当事者への調査データや自由記述の声をもとにご報告いたしました。

発表した主な調査結果
今回の調査では、年末年始の時期、グッドごはん利用家庭が一層困窮した暮らしを強いられるリスクが明らかになりました。
主な調査結果は以下のとおりです。
- 今年の年末年始の家計見通し 「非常に苦しい」「やや苦しい」計8割
- 物価上昇の影響深刻 昨年の同時期と比較して「十分な食料を買えなくなった」約6割(複数回答)
- 季節的な食事や暖房の使用を諦め、「クリスマスとお正月は無いものと思い、もやしと納豆で栄養を摂る」との切迫した声も
調査結果の詳細は、以下よりご覧いただけます。
「お正月どころではない」――年末年始、8割が家計苦・物価高が拍車 低所得のひとり親家庭に迫る困窮【2,000人超調査】
年末年始を安心して過ごせる環境を、すべての子どもに
寒い冬、十分な食事や暖房を確保できない。
グッドネーバーズ・ジャパンは、この危機に直面する家庭を支えるため、年末年始の食品配付を強化し、確実に支援を届けたいと考えています。
この冬、 すべての子どもが寒さや空腹に苦しむことのないように。
皆さまのご理解とご協力を、心よりお願い申し上げます。
▽「グッドごはん」冬の支援へのご寄付をご検討いただける方は、こちらのページをご覧ください。
https://www.gnjp.org/donate/domestic/ver3.2/index_otg_A_2025_winter.html?utm_source=hp&utm_medium=hp&utm_campaign=GNJP_HA2511hp1205




