Good Neighbors Japan
 
グッドごはん配付の様子
 
食支援で「頼れる場所がある安心」も
 
 
「子ども達の笑顔が増えてきた。家庭内も少しずつ明るい雰囲気に」
グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、日本国内の子どもの貧困対策として「グッドごはん」を運営し、ひとり親家庭への食品支援を行っています。

「グッドごはん」で定期的に食品を受け取っている家庭を対象としたアンケートを10月に実施しました。その中で、「グッドごはん」の食品支援利用以降「食事に対する不安が減った」という項目に約7割が「あてはまる」と回答、「頼れる場所があるという安心感を感じられるようになった」という項目に約8割が「あてはまる」と回答しました。自由記述回答では「自身のご飯を限界まで切り詰めなくて良いと感じられるようになり、心的負担が減った」「同じ境遇の人がいるのだと実感できて孤独感も減った」といった声が寄せられ、これらの結果から、食品支援の利用が保護者に心理的な安心感をもたらし、特に、孤独感を抱えやすいひとり親家庭にとって心の支えとなっているケースもあると考えられます。

また、子どもたちへの影響について、「グッドごはん」の食品支援利用以降 「よく食べるようになった」という項目に「あてはまる」と回答した人が56.7%、「笑顔が増えた」という項目に「あてはまる」と回答した人が63.0%とそれぞれ半数を上回りました。これらの結果から、保護者や家庭に食の安心感がもたらされ、子どもの行動や感情面に前向きな影響が表れている可能性が考えられます。こうした前向きな変化が表れているのは、グッドごはん利用家庭を共に支えてくださる皆さまのおかげです。

*「グッドごはん利用前後の暮らしに関するアンケート」(2025年10月9日~10月19日実施)

来週には多くの学校が冬休みに入ります。冬休みのあいだは学校給食がなくなることに加え、暖房などの光熱費がかさみ、家計の負担が大きくなる時期です。特に非正規雇用で働く方の場合、勤務日の減少による収入低下も重なり、生活がさらに厳しくなることがあります。また、クリスマスやお正月といった季節のイベントを楽しむ余裕がないご家庭も少なくなく、精神的にも負担の大きい季節です。
私たちはこの12月、「グッドごはん」を利用するひとり親家庭が、冬休み中も安心して食事を確保でき、年末年始を少しでもあたたかい気持ちで迎えられるよう、特別企画を実施したいと考えています。体が温まる食品や、クリスマス・お正月向けの食品などを加え、約12,000円相当の食品と、冬を楽しむプレゼントもお渡しする予定です。
皆さまのご協力・ご支援をお願いいたします。

支えを必要とする家庭へ食を届けられるよう、あたたかいご協力をお願いいたします。
 
 
 
【グッドごはん】2025年実施イベント
 
 
2025年実施イベント
 
 
【エチオピア】小学校の校舎・教室を増築し学習環境を改善
 
教室にいる子どもたち
GNJPは、アフリカ・エチオピア南部のゲデオ県および西グジ県の4つの郡の学校を対象に、新しい校舎・教室を増築しています。背景には、同地域の厳しい教育環境があります。読み書きの習得率や初等教育修了率は十分ではなく、地域によっては10歳で読み書きできない子どもが約9割に達する例もあります。さらに、紛争や自然災害により校舎が損壊し教室数が不足。1教室あたり100人以上という過密状態で授業を行わざるを得ない学校もありました。多くの学校は泥や木材で建てられた簡易構造で、窓も小さく風通しが悪いため、雨季には浸水やカビが発生するなど、学習に適した環境とは言えませんでした。
こうした状況を改善するため、GNJPは2023年に教室増築プロジェクトを開始。2023〜24年度に1校、2024〜25年度に2校、計3校で新教室を増築しました。たとえば、ゲデブ郡のバンコ・タタトゥ小学校とブレオラ郡のヘラ・クトゥ小学校では、それぞれ4教室ずつを整備し、1教室あたり94人/108人だったものが、75人(約20%改善)/64人(約40%改善)へと大きく改善しました。子どもたちは自分の机でノートを広げ、黒板をはっきり見ながら学べるようになっています。
さらに、本プロジェクトでは地域コミュニティへの影響も生まれました。建設作業には現地の若者200人以上が携わり、地域にとって貴重な仕事の機会となりました。 また、机・椅子・黒板は支援対象外であったにもかかわらず、住民と政府が150セットの机・椅子と4枚の黒板を自主準備し、コミュニティ自らが学校運営に関わる姿勢も育まれました。
現在、約3,500人の子どもたちが新しい教室で学び、2025〜26年度にはさらにガラナ郡の1校で増築を予定しています。こうした学校環境の改善は、学ぶ機会の平等を保障し、将来の雇用や社会参加の基盤をつくるだけでなく、民族紛争を経験した地域において、共に学び支え合う社会の形成にもつながります。
GNJPは、差別や対立を越えて子どもたちが笑顔で成長できる環境を目指し、皆さまのご支援とともに活動を続けてまいります。
 
 
GNJPからのお知らせ
 
 
映画制作時の様子
【能登】「ななおの海」ブルーレイディスクの貸出開始
GNJPは、認定NPO法人「地球のステージ」桑山紀彦先生の監修のもと、2024年10月より能登島小学校・田鶴浜小学校の児童を対象に心理社会的支援を行ってきました。その一環として、子どもたちが中心となって映画づくりに取り組みました。タイトルは「ななおの海」です。
映画には、俳優・常盤貴子さんや地元の七尾市民劇団「劇団N」にもご出演いただきました。被災の経験と向き合いながら、前を向いて生きる子どもたちの姿を描いた作品です。
このたび、一般の方向けに、「ななおの海」のブルーレイディスクの貸出を開始いたしました。貸出をご希望の方は、下記URLより注意事項をご確認の上お申し込みください。

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臨時学習スペース
【ガザ人道危機】子どもたちの学びを守る臨時学習スペース
停戦により一時的な安堵がもたらされたものの、ガザの人道状況は依然として極めて深刻です。 グッドネーバーズ・インターナショナルは、ガザ地区における人道危機に対し、紛争による甚大な被害、そして住民・子どもたちの安全な生活・教育・医療アクセスが著しく阻まれている現状を重く受け止め、全ての当事者に国際人道法の遵守・暴力に頼らない解決を強く求めていると声明を発表しています。
GNJPは同地域で臨時学習スペースを設置し、子ども約400名を対象に授業や心理社会的支援、食事配付を実施しています。私たちは、今後もこうした活動を継続し、ガザの人々とともに歩みを進めてまいります。引き続き皆さまの温かいご支援をよろしくお願いいたします。
 
収穫する子どもたち
【ネパール】学校菜園で栄養ある給食を
GNJPはネパール・ドティ郡の小中学校において、学校菜園活動を実施しています。ネパールでは、学校給食の予算が1人1日15ルピー(約16円)と非常に限られており、野菜やたんぱく質が十分に確保できない状況が続いていました。そこで、先生・生徒・保護者が協力して学校菜園を整備し、カリフラワー、大根、ナスやオクラ、からし菜などの野菜を無農薬栽培を行っています。収穫した野菜を給食に活用することで、栄養価の改善を図るとともに、出席率の向上や授業への集中力を高める効果 も出てきています。また、子どもたちが食や健康について学ぶ機会にもつなげています。
また、持続的な取り組みにしていくため、給食委員会を立ち上げ、地域住民も協力しながら、菜園の管理やメニュー検討、栄養教育の強化を進めています。今後は家庭菜園の普及や子どもクラブによる衛生習慣の啓発など、地域全体の取り組みとして広げていく予定です。

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配付作業の様子
【グッドごはん】ボランティア募集
GNJPではひとり親家庭を対象とした食品配付の活動を毎月行っており、現在、東京、神奈川、大阪、佐賀、福岡の各配付拠点でお手伝いいただけるボランティアを募集しています!
活動内容は食品配付と倉庫作業の2つに大きく分かれます。食品配付では、配付日当日に食品の準備や、配付の受付、配付サポートなどを行っていただきます。倉庫作業では、配付に向けて、倉庫で食品の搬入や整理、配付準備などを行っていただきます。
時間や曜日を選んでお申し込みいただけますので、 学生の方も社会人の方も、ご都合に合わせてご参加いただけます。未経験の方でも大丈夫です!当団体ではボランティア参加証明書の発行もしておりますので、企業のボランティア休暇や学校の単位取得制度にご活用いただけます。
皆さまのご参加お待ちしております!

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2025年の寄附金受領証明書(領収証)発行について
GNJPへのご寄付は「寄附金控除」の対象となりますが、確定申告で「寄附金控除」を受けるためには寄附金受領証明書が必要です。2025年1月から12月分までの「子どもスポンサー」の寄附金受領証明書は、2026年1月23日までに郵送で発送予定です。圧着ハガキで、表面に「寄附金受領証明書」という記載がございます(一部の方には、封書でお送りします)。確定申告時に所轄税務署にご提出ください。詳細は以下のリンクよりご確認ください。

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ふるさと納税×グッドごはん ―ご寄付 受付中!
納税先・税金の使い道を自分で選べる「ふるさと納税」。現在、2つの自治体のふるさと納税を通じて「グッドごはん」の活動を応援頂けるクラウドファンディングを実施中です。2025年のふるさと納税先として、ぜひご検討ください!

・<12/31まで>渋谷区ふるさと納税型クラウドファンディング:グッドごはんの【食品配付】と、体験機会を提供する【イベント事業】に活用させていただきます。渋谷区の魅力あふれる返礼品もお選びいただけます。
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・佐賀県ガバメントクラウドファンディング:開設から2年を迎えた九州拠点を始め、グッドごはんの活動を継続・拡充していくため、運営費や食品購入費などに活用させていただきます。ぜひ応援してください。
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つながる募金で「PayPayマネー」「PayPayポイント」がご利用可能に
GNJPでは、ソフトバンク「つながる募金」を通じて、皆さまからのご支援を受け付けています。「つながる募金」では、ソフトバンク以外のスマホをご利用の方もPayPayでご寄付いただけます。 2025年10月より、従来の「PayPayマネー」に加え「PayPayポイント」もご利用いただけるようになりました。ぜひご活用ください。

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支援を受けている子どものお手紙を紹介します!
 
ウォゲネくん
 
ウォゲネくん 住んでいる国:エチオピア 年齢:10歳
 
ウォゲネくんからの手紙
 
海外子どもスポンサーになってください
 
海外子どもスポンサーになってください
 
 
 
GNJPのスタッフより
 
 
こんにちは、海外事業部の金光です。いつも温かいご支援ありがとうございます。
寒さが一段と厳しくなり、クリスマスや年末年始を迎える季節となりました。お祝いムードが広がる時期ですが、現地ではそうした季節を楽しむ余裕が持てない方々も少なくありません。

私たちが最近緊急支援を開始したスーダンでは、内戦の影響で、避難を強いられ、食料や最低限の生活物資の確保さえ難しい家庭が多くいます。またエチオピアでは、情勢が不安定な地域や干ばつの影響を受ける地域が多く、生計や平和構築の支援を続けています。

いずれの地域も、支援ニーズは非常に高い一方で、世界からの認知度・支援が少ない状況が続いております。皆さまからのご関心やご協力が、現地の方々に届く大切な支えとなっています。寒い季節が続きますが、どうぞ皆さまもご自愛ください。
 
 
 
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