Good Neighbors Japan
 
 
一世帯に配布されるカゴいっぱいの食品
 
子どもたちに温かいクリスマスとお正月を
 
 

グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)の
活動をご支援いただきありがとうございます。
2018年も残りわずかとなりました。今年も多くの皆様より温かいご支援・ご協力をいただきました。本当にありがとうございました。

これからクリスマスにお正月と、子どもたちにとって楽しみな時期がやってきます。
しかし、この時期にも困っている子どもたちがいます。冬休み中は給食がないため、1日3度の食事をきちんととることができないこともあるからです。 今、日本ではひとり親家庭の子どもの2人に1人が貧困状態にあります。私たちの調査では、ひとり親家庭で、学校が休みの期間中に「3食きちんと食べている」と答えたのはわずか43%でした。

グッドネーバーズ・ジャパンは、2017年から国内の子どもの貧困問題への取り組みとして「グッドごはん」というフードバンク事業を開始し、1年間でのべ1,190世帯(2,004人の子ども)に食品を配付してきました。 利用者の方にはお米、お菓子、レトルト食品、調味料などの配付によって食生活が改善されただけでなく、気持ちが前向きになったと喜んで頂けています。
実は今、年内に240もの家庭に食品を届けることができる48万円を目標として年末募金キャンペーンを行っています。こちら、現時点で目標まであと11万6千円です。
ひとり親家庭の親子が、冬休み中も元気に過ごせるように、皆様のあたたかいご支援をお願い致します。
子どもたちが冬休みも
お腹いっぱい食べられるように

どうか力を貸してください。
 
 
「ママ、どうしてご飯たべないの?」
 
休み中のひとり親家庭での食事回数グラフ
 
スラウェシ島地震・津波の被災者に
調理器具を配布
キッチンセットを受け取った女性たち
9月28日インドネシアのスラウェシ島において、マグニチュード7.5の地震と津波が発生しました。2,000人以上の方が亡くなり、今なお避難生活を余儀なくされている被災者がいます。
グッドネーバーズは発災直後に緊急支援を開始し、衛生用品や水・テントの配布等を行ってきました。 また、11月19から21日には、グッドネーバーズ・ジャパンがスラウェシ島ドンガラ県の10村にて、1,777世帯へ調理器具や食器を配布しました。
この地震では家が倒壊したり、津波で家を流されてしまい調理器具や食器を失った被災者が多くいました。今回の配布は、避難生活が長引く中、避難キャンプでの炊き出しではなく各家庭で料理し家族で食事をしたい、という被災者の方々の要望に応えるものです。それまで女性たちは食事のたびに薪を集めて火を起こす必要があり負担が大きかったため、ガスコンロの配布は特に喜ばれました。
グッドネーバーズでは引き続き緊急支援を行っていきます。
 
GNJPからのお知らせ
 
今年の主人公ウガンダのアグネスちゃん
第六回ちびっこおえかきコンテスト
ちびっこおえかきコンテストは、未来を担う子どもたちが世界にふれるきっかけを作ることを目的に、親子で一緒に映像教材を見て絵を描くことで、「発展途上国に住む人たちの暮らし」や「助け合いの大切さ」を楽しく学べる教育プログラムです。第六回目となる今年は、ウガンダの6歳の女の子の暮らしを題材にしています。
自習スペースに作られた本棚
被災地で自習スペースを運営しています
2018年7月豪雨の被災者支援活動として、グッドネーバーズ・ジャパンは岡山県倉敷市真備地区で中高生を対象とする自習スペースを運営しています。受験や試験を控えた子どもたちが、夜間も安心して勉強できるスペース作りに取り組んでいます。先日はスタッフの中川が本棚を手作りしました!
 
 
2017年の年次報告書ができました
グッドネーバーズ・ジャパンは、昨年もアジア・アフリカにおいて子どもたちの支援、国内ではひとり親家庭の支援、また災害時の緊急支援を行いました。今後も、国内外を問わず子どもの将来・可能性がその生まれた環境によって左右されることのない社会のために活動してまいります。
 
一緒に日本や世界の子どもたちのために働きませんか?
グッドネーバーズ・ジャパンでは、西日本豪雨支援事業の現場職員を募集しています。被災した岡山県の子どもたちが、落ち着いて学習するための自習スペースの管理担当です。また、東京の事務局ではインターンとアルバイトも募集しています。
 
 
 
子どもからのお手紙を紹介します!
 
エチオピアのベリヤバーケットちゃん18歳
 
名前:ベリヤ バーケットちゃん  住んでいる国:エチオピア  
年齢:18歳
 
バーケットちゃんが書いた絵
 
子どもスポンサーによる変化
 
子どもスポンサーになってください
 
 
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GNJPのスタッフより
 
 
こんにちは。スタッフの飯島です。2018年も残すところあと一週間あまりとなりましたが、今年は国内外問わず、自然災害のニュースを多く聞いた年だったと思います。グッドネーバーズ・ジャパンは西日本豪雨災害の支援をはじめ、ラオスの水害、スラウェシ島の地震・津波の緊急支援を行い、ご寄付やボランティアなどを通して多くの方々と一緒に活動を行ってきました。
また、子どもスポンサーの皆さまや、国内ひとり親家庭のフードバンク事業を手伝ってくださるボランティアの方々も年々増え、皆さまとのつながりを実感した年でした。
来年もより多くの子どもたちの笑顔をお届けできますように、これからもどうぞよろしくお願いいたします!