グッドネーバーズ・ジャパン（GNJP）の
活動をご支援いただきありがとうございます。

グッドネーバーズ・ジャパンはこれまで海外の貧困や差別、教育の問題に取り組んで参りましたが、2017年9月より新たに国内の子どもの貧困対策への取り組みも開始しました。

「日本の子どもの7人に1人が貧困」これはニュースでも大きく報じられてきました。この問題は、ひとり親家庭ではより深刻です。 厚生労働省[1]の調査では、日本国内のひとり親家庭の子どもの2人に1人にあたる50.8%が貧困状態にあります。

グッドネーバーズ・ジャパンの『グッドごはん』は、ひとり親家庭（主に都内）を対象に、無料で食品を配布するフードバンク事業です。週末の食品配付には、多くの働くママが食品を受け取りに事務所を訪れます。これを定期的に行うことで、子どもの健やかな成長を支えたいと考えています。

配布する食品は主に企業等の寄付で賄われていますが、食品の調達以外にも運搬や在庫管理など、グッドごはんの運営には資金が必要です。2000円のご寄付で8000円相当のカゴいっぱいの食品を提供することができます。

育ちざかりの子どもたちに、
食べるのを
がまんさせなくて済むように
どうか力を貸してください。

＜グッドごはん利用者の声＞
●節約出来た食費の分で、娘に暖かいコートを買いました。
●新しい体操着が買えました。
●カレーをいっぱい作ったらいつも以上に子どもがいっぱい食べてくれた。
●息子と二人、パート勤務で贅沢できないお給料で、食費を一番抑えたいと思っていたので、とても助かります。
●沢山の食料品を頂き大変驚いたのと感謝の気持ちでいっぱいです。

グッドごはんでは、食品のご寄付や運営をサポートしてくださるボランティアも募集しています。

アフリカ、ウガンダの女の子、14歳のバーバラさん。学校で初潮を迎えたとき彼女は服を腰に巻いて慌てて家に帰ってきました。

ウガンダのキーマッサ村の平均世帯収入は約3万シリング（約千円）ですが、使い捨て生理用ナプキン（7個入り）の価格は3千シリング（約百円）で収入の1/10。とても買える値段ではありません。
バーバラさんの住む地域では、古い布やバナナの葉、わらなどが生理用ナプキンとして使われています。この心許ない手当てでは不安で、その日から学校は生理中に行くことができない場所になりました。

グッドネーバーズはアジア・アフリカの各地でリプロダクティブヘルス・ライツ（性と生殖に関する健康・権利）の啓発と併せ、生理用ナプキンの配布や再利用可能な布ナプキンの普及などを行っています。

生理中も普段通り学校に行き、生活できる。体調が悪い時は周りから無理を強いられずにすむ。グッドネーバーズはすべての女性が持つ当たり前の権利をこれからも守っていきます。