ひとり親家庭のための食品支援グッドごはんには、日々たくさんのご家庭から、様々な声が寄せられます。今年4~6月の3か月間は、お米や物価の高騰に不安を抱えるケースが非常に多く見受けられました。また、同期間中の配付世帯数は過去最多の延べ16,145世帯に上り、長引く物価高騰の中、多くのご家庭が食品支援を必要としている現状が浮き彫りになりました。そうした中、皆さまの継続的なご支援が、日々の生活の支えになっているという声を数多くいただいています。
「毎月いただくお米は、子どもとの生活に欠かせない安心の源です。お米があることで、「今日は何を作ろう」と前向きな気持ちになれますし、娘も「おかわり!」と言って笑顔で食べてくれます。」
「お米をいつも入れてくれて、とても有り難いです。毎日朝から晩まで働いて家事などしているのに、中高生の子どもをお腹いっぱいにできなくて、罪悪感でいっぱいでしたが、グッドごはんで頂いた食品を普段の食事にプラスすることで、子どもたちをお腹いっぱいにすることができています。」
親子参加イベントの開催
5月、人気セレクトショップ ビームス様のご協力により、グッドごはんを利用するひとり親家庭の親子に向けた、衣服の無料提供イベント
「Happy Family Day」を開催しました。3度目の開催となる今回は、ビームス様のお声がけにより、アバハウスインターナショナル様、ノーリーズ様にもご参加いただきました。選んだ服を受け取った後、その服を早速着て帰るお子さんや、「久しぶりに息子と一緒に服を選びました」と声を弾ませる保護者の方もいらっしゃいました。
また、6月には目白大学の学生さんたちが主催する「フレグランスカップ(インテリアにもなる消臭カップ)作り」を行い、親子で一緒にものづくりを楽しむひとときとなりました。