Good Neighbors Japan
 
グッドネーバーズ 国内事業NEWS
 
4~6月は延べ10,668世帯に食品を届けました
 
 
たくさんの「ありがとう」を受け取っています
配付の様子
4月~6月は、延べ10,668世帯、延べ18,655人の子どもたちに食品をお渡ししました。入学や進級といった環境の変化や、続く物価高の中で、食品配付の必要性は依然として高い状況です。そのような中、皆さまの継続的なご支援のおかげで、子どもたちの食を支えることができました。
「高校生になり毎日お弁当でお米の消費が凄いので毎月とても助かってます。」
「育ち盛りの子供がいて、物価高騰で家計が困窮してる中で大変に助かっています。大切にいただきます。」
食品をお渡しするスタッフは、利用者の方から毎月たくさんの「ありがとう」を受け取っています。
この「ありがとう」が、グッドごはんの活動を支えてくださっている皆さまにも届くようにと思いながら、日々活動しています。

キッコーマン様 「しょうゆ塾」第2弾イベント実施
6月15日(土)、グッドごはんを利用中のご家庭を対象に、キッコーマン株式会社様と合同で食育イベントを開催しました。当イベントでは「しょうゆ博士」に扮したキッコーマン社員の方が、しょうゆのつくり方やおいしい食べ方、しょうゆのもつ色・味・香りの魅力などについて教えてくれました。「子どもと一緒に楽しく学ぶことができた」「これからも、お醤油をおいしくいただきます」といった嬉しい感想が寄せられました。
 
 
 
みなさんのご支援のおかげでできたこと
 
みなさんのご支援のおかげでできたこと
 
 
九州での活動を紹介します!
 
グッドごはんのスタッフ
2023年10月、東京、大阪に続く3つ目のグッドごはん専用倉庫として、九州「鳥栖倉庫」の稼働を開始しました。倉庫のある佐賀県鳥栖市は、佐賀県の最東端に位置し、福岡県に隣接しています。高速道路や鉄道、新幹線で九州の主要都市を結ぶ、交通の便が良い場所です。九州では、現在この鳥栖倉庫を拠点とし、佐賀県と福岡県にお住まいのひとり親家庭に毎月食品をお渡ししています。
九州での配付世帯数が増える中、東京や大阪の都市部での活動と、違いを感じることも出てきました。
九州でグッドごはんの利用を開始された方にそのきっかけを尋ねると、自分でグッドごはんの支援を見つけたという方はかなり少数で、役所もしくは知人からの紹介と答える方が大多数です。
都市部と比べると民間の支援活動や団体が少ないため、自分で支援情報を探し出すことがさほど一般的ではないことが背景にあると考えられます。
九州のスタッフはこう話します。
「活動にご賛同いただける企業や団体を探すため、グッドごはんの支援内容を皆さんに説明する機会があるのですが、困窮するひとり親家庭の現状がまだ十分に認識されていないと感じます。
涙を流しながら食品を受け取る利用者さんも多くいます。『グッドごはんを知るまで、社会に取り残されている感覚だったけど、グッドごはんのように自分を応援してくれるところがあって良かった。』利用者さんがそんな風にお話ししてくれた時のことを、今も忘れずに活動しています。」

倉庫の様子、また九州スタッフからのメッセージを約1分間の動画にしました。ぜひこちらからご覧ください!
 
 
グッドごはん利用者 麻衣さん一家の紹介
 
麻衣さんの子どもたち
”中学校の制服を買えました”
今回のニュースレターより、グッドごはんで食品を受け取っている麻衣さん(仮名)一家をご紹介します。
関西在住の麻衣さんは、現在35歳、中学校1年生と小学校5年生の息子さん二人を育てるシングルマザーです。2022年からグッドごはんを利用しています。
麻衣さん自身には腰の持病や精神疾患があり、息子さん二人は自閉症です。通院や学校の都合で仕事を休むことも多いため、正社員として働くことが難しく、家計は苦しい状態が続いています。
グッドごはんを利用することで、生活にどのような変化があったかお尋ねしたところ、「子どもの服が買えるようになった」「中学校の夏冬の制服代8万円を払うことができた」と話してくれました。
また、食品を受け取った日は、息子さんたちが宝探しのように袋を開け、二人でお菓子を取り合っているということです!
グッドごはんによる食の支援は、食以外の家族の生活にも少しずつ良い変化をもたらしています。今後もグッドごはんを通して、麻衣さんや息子さんたちを支えていただけますよう、よろしくお願いいたします。
 
 
 
支援者様からの声
 
「現在5歳の娘を持つ父親です。昨年まで住民税非課税世帯でした。お金が無い苦しみは痛いほどよくわかっているつもりです。明日食べるお米を買う余裕が無い。娘の事を考える余裕もなく、欲しいものも買ってやれず毎日毎日寂しい思い、悔しい思いで寝れない日も多々ありました。娘の毎日同じ服での登園に恥ずかしささえ覚え、他のお母さん、お父さんとなるべく会わないようにしていたぐらいです。
現在多少のゆとりが持てるようになったため、同じような思いでいらっしゃる方を是非とも応援したい!そう考え支援をさせていただいております。微力にはなりますが、今後も継続的に応援したいと思ってます!明るい未来を願ってます!」(東京都・小川様)

支援者の皆さまの声を募集しています。以下のコメントフォームより、ご感想や利用者への応援メッセージなどをお寄せください!
forms.gle/smTe5dUB6fpbkv7m9
※このフォームで頂いたコメントには事務局からの返信ができません。感想以外のご連絡は こちらからお願いいたします。
 
 
 
GNJPスタッフより
 
スタッフ写真 こんにちは!グッドごはん担当の山本と申します。いつもご支援いただき、誠にありがとうございます。ここ数年は気候の変動が激しく今年も例外ではありませんが、皆様いかがお過ごしでしょうか。最近の夏は「熱中症の危険がありますので、水分補給等充分に気を付けて下さい!」というフレーズがメディアから聞こえてくる事も多いのですが、利用者の方々は元気に配付会場にお越しになっています。我々も皆さんのご支援を確実にお届けできるよう日々取り組んでいます。今後ともどうぞよろしくお願い致します。
 
 

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