Good Neighbors Japan
 
グッドネーバーズ 国内事業NEWS
 
4~6月は延べ6,703世帯に食品をお渡ししました
 
 
食品配付の拠点を増やしています
食品配付の様子
4月~6月の3ヶ月間は、皆様の温かいご支援のもと、延べ6,703世帯・延べ13,184人の子どもたちに食品をお渡しすることができました。
止まらない物価高騰の影響か、現在グッドごはんには、毎月約200人(世帯)の新規の利用登録希望が届いています。グッドごはんをより多くの方に、より便利に利用してもらえるよう、首都圏・近畿圏ともに食品配付の拠点を増やしながら活動しています。拠点増設によって、今までアクセスが困難だった地域の方も食品を受け取りに来られるようになり、喜びの声が寄せられています。
「初めて利用します。足立区にも出来て本当に嬉しいです。よろしくお願いいたします!」
「堺市内に新しく受け取り場所が増えてとてもうれしいです。ありがとうございます。」
「以前利用させて頂いてからだいぶ経ちます。取りに行く事が困難な為でした。自転車で行ける近場に受け取り場所が出来てとても嬉しく助かります。ありがとうございます。」

また、新たに九州での食品配付に向けて準備を進めています。毎月の活動報告は、こちらのHPからもぜひご覧ください。

「グッドごはん」のインスタグラムを開設しました!
グッドごはん専用インスタグラムを始めました。活動の様子や食品を受け取られた方の声、またスタッフ紹介など、グッドごはんの活動をより身近に感じてもらえるよう、様々な情報を発信しております。こちらからフォローをお願いします。
キッコーマン様 「しょうゆ塾」イベント実施
6月24日(土)、キッコーマン株式会社様と共同で、グッドごはんを利用中のご家庭を対象に、食育イベントを開催しました。
昨今、経済的な要因や家庭環境により、子どもの成長に欠かせない多様な「体験」にも格差が生じていると言われる中、食卓に身近なしょうゆを通じた一つの「体験」を子どもたちにお届けしました。詳細はこちら
 
 
 
みなさんのご支援のおかげでできたこと
 
みなさんのご支援のおかげでできたこと
 
 
ボランティアさんにインタビューしました!
 
グッドごはんは、多くのボランティアさんのご協力により成り立っている活動です。今回は、昨年最も多くの「時間の寄付」をくださった、ボランティアの中山さんにインタビューしました。動画もぜひご覧ください。

Q. グッドごはんでボランティアを始めたきっかけを教えてください。
A.私自身も母親で、他の子育て世代の人たちの応援ができたら良いなという気持ちがありました。また、食品ロスの問題がある一方で、食品が足りずに困っている人が沢山いるという問題について、身近なところでお手伝いできたらなと思い、たまたまグッドごはんの活動拠点が近くにあり伺えそうでしたので、ホームページを見て応募しました。

Q. どんな作業をしているのですか?
A. 食品の配付と、倉庫での仕分け作業があるのですが、私は主に倉庫の作業を手伝っています。配付の準備としてビニール袋に色々な食品を詰めていく作業で、多いところだと100袋以上の袋詰めをしています。また、農家さんから大きな米袋をいただくこともあって、配付時には2kg位の小袋に分けてお渡しするので、それを量って袋詰めしたりもしています。

Q. ボランティアで大変だと感じることはありますか?
A. 意外と大変なのが、企業さんからいただいた食品の段ボールを開けてバラにして出すという作業です。重い荷物を移動するので、背中や腰に負担がかかることもありますが、そんな中でも楽しく、時にスタッフさんや他のボランティアさんとお話ししながら作業しています。

Q. ボランティアをやってみたいと考えている方へ、メッセージをお願いします!
A. 個人的には、ボランティアってものすごく気負ってやるものとは思っていなくて、「ちょっと空いた時間に」くらいの気持ちで良いと思うんです。まず一歩踏み出してみると、その先で違った風景が見えてくると思うので、ぜひ一歩踏み出してみてください!
 
 
グッドごはん利用者 美穂さん一家の近況
 
外で遊ぶ美穂さんの子どもたち
”やまと君はお米が大好きです”
今回も、グッドごはんを利用中の美穂さん(仮名)にお話しを聞きました。
保育園に通う双子の息子さんたちが、順番に夏風邪を引いてしまったとのこと。看病のため、美穂さんは仕事を休みがちで、「お給料が心配で生活できるか不安。やはり仕事が安定していないと生活が厳しい。」と話しをしてくれました。また、エアコン代が気になるため、水道料金はひとり親家庭の減免があることを利用し、お風呂に水を溜めて入ったり、朝にシャワーを浴びて体を冷やしたりと工夫していて、息子さんたちは、水遊び感覚でそれを楽しみにしているそうです。

そして息子さんたちは、グッドごはんで受け取るお菓子も楽しみにしてくれているとのこと。兄弟で取り合いにならないよう、家でそれぞれにお菓子バッグを用意し、グッドごはんのように並んで受け取るスタイルで渡してみたり、楽しい時間になっているいうことです。もらったお菓子を、大事に少しずつ食べている姿は微笑ましく嬉しくなる、と教えてくれました。
「長男のやまと(仮名)はお米が大好きなので、毎月お米をもらえるのは本当に助かります。おにぎりにしたり、暑くて食欲がない今の季節はお茶漬けや雑炊にすると食べてくれます。私自身は、災害用食品(アルファ米)があると職場でも食べられて昼食代がうきますし、お腹もいっぱいになるので助かります。グッドごはん利用前は我慢させていたご飯のお代わりを今はさせてあげられるのが本当に嬉しいです。」
 
 
 
「支援者様からの声」への返信をいただきました!
 
支援者の皆様より頂戴したメッセージを、グッドごはんを利用中のひとり親家庭の方にお届けしたところ、沢山の返信をいただきました。その一部をご紹介します。

いつもご支援していただき、ありがとうございます。
温かいお言葉を拝見し、顔を合わせる事が無くても心配してくれる方がいると思うと、頑張る気力が出ました。
1人じゃないって良いですね。頼れる人が居ないなか、温かいお言葉は私の中の不安を和らげるものとなりました。今後ともどうぞ宜しくお願いします。
(埼玉・りーちゃん・50代)

温かいメッセージをありがとうございます。いただきました支援に、ものすごく感謝しております。カバンいっぱいの食料や物品を見た時の子どもたちの顔は、驚き・喜び・幸せ・笑顔ともう、私も幸せいっぱいになりました。食料物品だけでなく、心も満たされた想いです。本当にありがとうございます。(大阪・大阪のオバちゃん・40代)

支援者の皆様の声も引き続き募集しています。以下のコメントフォームより、ご感想や利用者への応援メッセージなどをお寄せください!
forms.gle/smTe5dUB6fpbkv7m9
※このフォームで頂いたコメントには事務局からの返信ができません。感想以外のご連絡はこちらからお願いいたします。
 
 
 
GNJPスタッフより
 
スタッフ写真 こんばんは!グッドごはん担当の衛藤です。いつもご支援いただきありがとうございます。暑い日が続いておりますが、皆さまいかがお過ごしでしょうか。残暑というよりまだまだ夏本番!という感じですが、私は暑くなると水族館に行きたくなります。魚や動物たちが優雅に泳いでいるのを見ると、ひと時でも夏の暑さを忘れて動物に見入ってしまいます。そんな動物たちからエネルギーを貰い、今年の夏も一人でも多くの方に食品をお渡ししていこうと思います!皆さまも健康にお気をつけて夏を満喫してください。これからもご支援の程、よろしくお願いいたします。
 
 

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