延べ3,529世帯・6,093人の子どもが食品を受け取りました
年が明けるとともに新型コロナウイルス・オミクロン株による感染拡大第6波に見舞われた1月。自分自身や家族の感染、休校・休園、外出制限等、多くのグッドごはん利用者が影響を受けました。「月に一度、支えにしているのに・・・」と食品配付をキャンセルせざるを得ない利用者もいました。 活動の安全確保や運営側の人員体制にも支障が出る恐れがあったため、2月は急遽、配送に切り替えて食品配付を実施。少しずつ状況が収まり始めた3月は、再び対面で食品配付を行いました。 各地で配付場所を貸してくださっている協力者・団体、活動現場を支えてくださるボランティアさん、そして継続スポンサーの皆様のご理解と後押しによって、このように日々変わる状況の中でも支援を絶やさずに子どもたちの食を支えることができます。 1〜3月の期間に利用者から届いたメッセージには「失業保険の残日数、支払い、子供のクラスの学級閉鎖、自身の体調が重なり不安な毎日です。今回いただいた食品の分、浮いたお金を他の支払いにあてることができそうです」「パートの回数も減って、次のお給料はいくら減額になるのだろうと心配です。子供のアルバイトもコロナで白紙になってしまいました。月に一回の食料支援はとても大きな支えになっています」等、苦しい状況や不安の中でグッドごはんを頼りにしているという声が多く見られました。
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