Good Neighbors Japan
 
大阪マラソン2026
 
大阪マラソン2026チャリティパートナーに決定!
 
 
チャリティランナー募集!応援よろしくお願いいたします
認定NPO法人グッドネーバーズ・ジャパン(GNJP)は、2026年2月22日(日)に行われる大阪マラソンのチャリティパートナーとして初めて寄附先団体に決定しました。大阪マラソンでは、「みんなでかける虹。」を合言葉に、参加するランナーだけではなく、観客の皆さん、ボランティアの方々など、多くの人に、チャリティに参画する機会を提供し、チャリティ文化の普及を目指しています。ランナーには様々な種別があり、参加料はチャリティ募金となります。
「チャリティランナー」は、自分が支援したい寄附先団体を選んで登録し、自らのチャリティページを作成。家族や友人、その団体の活動に共感した人(サポーター)などから7万円以上の寄附金を集めることで「チャリティランナー」として大阪マラソンに出場できます。チャリティランナーとしての参加以外にも、チャリティランナーや当団体への応援としてご寄附いただくことも可能です。
大阪マラソンを通して皆様からお寄せいただいたご寄附は、当団体が世界各国で行う「平和構築」のための取り組みに活用させていただきます。応援してくださる皆さまの想いは、私たちが支援活動を行うエチオピアやウクライナ、モザンビークなどの現場で、教育や安全な水、平和構築、復興支援といった「希望をつなぐ一歩」に変わります。
チャリティランナーのエントリーは10月20日(月)17:00が締切となっております(ランナー種別によって締切が異なりますのでご注意ください)。なお、GNJPは認定NPO法人のため、大阪マラソンを通じてお寄せいただいたご寄附も寄附金控除の対象になります。

GNJPは「希望をつなぐ一歩」をテーマに、 大阪から世界へ、私たちと一緒に平和と希望を届けてくださるチャリティランナーの皆さま、そして私たちの活動を応援してくださる皆さまのご参加を心よりお待ちしております。
大阪マラソン当日は、チャリティランナーの皆様を当団体スタッフが全力で応援いたします。また、この大阪マラソンチャリティを通し、より現地での活動を知っていただけるような様々な企画も行っていきます。
「その一歩に、希望をのせて("Put hope into each step" )」

走ることで、遠くの誰かとつながる力が生まれます。 ともに歩み、支援の輪を広げませんか。
※外部のWebページに移動します
 
 
 
大阪マラソン2026に参加する職員にインタビュー
 
 
マラソンに参加する海外事業部長にインタビュー
 
 
支援物資が届くまで:シリア緊急支援の準備と配付
 
配付準備をする様子
2024年12月のアサド政権崩壊を受けて、グッドネーバーズ・ジャパンは2025年4月から6月にかけて、シリア国内三県で延べ3,916世帯(22,043人)に食料や衛生用品の配付を行いました。現在も約1,650万人*1が人道支援を必要とし、90%以上の人々が貧困ライン以下での生活を余儀なくされている状況の中で、皆さまのご支援が確実に必要な方々の手元に届くよう、様々な準備と配慮を行っています。

*1 Humanitarian Response Priorities: Syrian Arab Republic Jan – June 2025.

物資配付の際はまず、現地で活動する援助団体が事前に調整した基準に基づいて、配付する食料の量や内容を決定します。例えば食料支援では「一日に必要とされる最低カロリー水準を満たす食料を○日分各世帯に配付」といった具体的な基準が設けられ、この指針に従って食料セットを業者に発注しています。

何百、何千という大量の食料セットが届くため、品質管理のためランダムサンプリングによる厳格な検査を実施しています。賞味期限の確認はもちろん、中身の質についても詳細にチェックし、受益者の方々に安全で良質な物資を届けられるよう努めています。さらに、万が一支援物資に問題があった場合に備えて、事業チームの連絡先や連絡方法を記載した用紙を同封し、受益者が直接問い合わせできる体制を整備しています。

支援物資の内容も、単に栄養価を満たすだけでなく、現地の食文化に合わせて構成されています。パスタや米などの炭水化物、豆類などのたんぱく質、缶詰の野菜に加えて、シリアの人々の生活に欠かせないお茶なども含まれており、生命維持だけでなく文化的なニーズにも配慮した内容となっています。

そして配付対象は、現地の援助調整機関や他団体との綿密な調整のもと、本当に支援が必要な方々を適切に選定しています。ラタキア県では2025年3月に発生した衝突により影響を受けた住民を対象とし、アレッポ県では障害のある方や収入のない・少ない方、高齢者世帯など脆弱性の高い家庭を優先的に支援するなど、各地域の状況に応じたきめ細かな対応を行っています。
このような徹底した準備と配慮により、皆さまからのご支援が無駄なく、そして確実に最も支援を必要としている方々のもとに届けられています。日頃の皆さまのご支援に改めて心より感謝申し上げます。

※本事業は、ジャパン・プラットフォームの助成を受け実施しました。
 
 
GNJPからのお知らせ
 
 
配付準備の様子
夏の支援プロジェクトのご報告
ひとり親家庭のためのフードバンク「グッドごはん」の食品配付世帯数は今年6月に過去最多の5,654世帯となり、長引く物価上昇で支援を必要とするご家庭が増えている状況が推察されます。今年6月に「グッドごはん」の利用者へ行ったアンケート調査でも、学校給食のない長期休暇は1日2食以下となる子どもの割合が約2.5倍に増えることが明らかになりました。そこで、多くの企業・個人の皆さまのご支援のもと、グッドごはん利用家庭を対象に「夏休み “子どもの食を守る”支援プロジェクト」を実施いたしました。調達が難しくなっているお米を全世帯に2kg、そして肉類や野菜など栄養面を考慮した食品も配付しました。食品を受け取ったご家庭からは、「夏休みは物価高がいつも以上に痛手ですが、支援していただいた分を電気代に回すことができます。」などの声が届いています。
イベントの様子
【イベント】食品サンプルづくり
7月5日九州拠点にて、「グッドごはん」利用家庭の親子を対象とした食品サンプル作りイベントを行いました。食品サンプル制作の先生による説明のもと、華やかなパフェや豪勢ないくら丼ぶりのパーツが用意されました。参加した保護者からは「子供がしているのを見ているだけでも、とてもワクワクできて楽しかったです。自分たちだけでは、こんな体験できなかったので、感謝です。ありがとうございました。」「食品サンプル作りが想像以上に楽しかった様で、帰ってからもずっと、楽しかったね。と言っていました。料金を払えずあきらめるイベントも多いので、ありがたかったです。感謝いたします。」との声を寄せていただきました。今後もこのような親子での体験を通じ、思い出に残る楽しい時間を提供していきたいと考えています。
 
会場に置かれる募金箱
「木梨憲武展」でグッドごはんの募金
タレント・俳優のほか、画家としても活動されている木梨憲武さんより、2025年から2027年まで開催される全国巡回展の会場にて、「グッドごはん」のための募金箱を設置くださるというお申し出をいただきました。
自由な表現と鮮やかな色彩で観る人を幸せにする作品の数々はもちろん、新たな手法を用いた新作も登場予定。全国巡回型の展覧会ですので、会場のお近くの方はぜひ行かれてみてください。
今年は下記の会場で開催予定です。

「『木梨憲武展-TOUCH』SERENDIPITY-意味ある偶然」
9月13日(土)~10月12日(日)    金沢21世紀美術館
12月20日(土)~2026年2月8日(日)  佐賀県立美術館
全期間のスケジュールはこちら
 
グローバルフェスタJAPAN出展
GNJPは、9月27日(土)・28日(日)に開催される国内最大級の国際協力イベント「グローバルフェスタJAPAN」に今年も出展いたします。国際協力やSDGsなどに取り組む官民様々な団体が参加するイベントで、各団体のブースを始め、世界の料理のキッチンカーや体験ワークショップ、華やかなゲストが登場するステージなど内容が盛りだくさんです。屋内(新宿住友ビル三角広場)と屋外を会場とする リアル(対面形式)とオンライン(配信形式)で開催されますので、ご都合に合わせてぜひご参加ください。当団体のブースは屋内会場のメインステージに向かって右側の「JPFパビリオン内」に出展予定で、毎年好評のコーヒー豆を販売いたします。より多くの方のご来場・ご参加をお待ちしております。

詳細はこちら
 
GNJP初開催「遺言書入門ランチタイムセミナー」
・日時:2025年11月13日(木) 12時~(1時間)
・開催形式:オンライン(ZOOM)

人生を終えた後も、残った自分の財産の使い道を自分で決めたい。
相続した財産を、故人が喜んでくれるようなことに使えたら…。

金額は多くなくても「遺贈」はできますが、法定相続人以外に財産を残すためには「遺言書」が必要です。GNJPがこの度初めて開催する本セミナーでは、相続や遺贈の基礎知識のほか、当団体の職員(40代)が初めて「遺言書」の作成にチャレンジし、相続や遺贈に詳しい弁護士の先生に添削をしていただきます。
日程は少し先ですが、ご関心のある方はぜひお申し込みください

詳細はこちら
 
支援を受けている子どものお手紙を紹介します!
 
ルールディシュ ちゃん
 
ルールディシュ ちゃん 住んでいる国:モザンビーク 年齢:8歳
 
ルールディシュ ちゃんからの手紙
 
海外子どもスポンサーになってください
 
海外子どもスポンサーになってください
 
 
 
GNJPのスタッフより
 
 
こんにちは。海外事業部の太田です。いつも温かいご支援をありがとうございます。私は現在、ウクライナでの支援事業を担当しています。
ウクライナでは今も攻撃が続き、多くの人々が深刻な人道危機に直面しています。GNJPは多様化するニーズに対応するため、保護事業の一環として心のケアを行っています。現地の心理士からは「私たちは単にカウンセリングをするのではなく、人々が『感じる』『話す』『愛される』と実感できる場をつくりました。そこでは『ひとりではない』と感じてもらえました」との声が届きました。
今後も、人々が孤立せずに生き抜く力を持てるような支援を続けていきます。皆さまの温かいご協力をお願いいたします。
 
 
 
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