みんなの成長ノート
今月はインドネシアから成長ノートをお届けします。
ぼくの・わたしの成長記録
”パンデミックの中、いかがお過ごしですか?”
イラ 2014年、2021年
成長記録
名前 Ira イラ
年齢 18歳
身長(何センチ伸びたか) 159cm(30cm)
体重(何キロ増えたか) 48kg(25kg)
※新型コロナウイルスの影響で身体測定ができなかったため、身長・体重は2020年の情報を掲載しています。
学年 中等教育課程校 11年生
※インドネシアの教育制度 小学校6年制、中学校3年制、高等学校3年制
好きな科目 数学
子どもからお手紙が届いています
パンデミックの中、いかがお過ごしですか?
イラちゃんのような子どもを一対一で支援する「ひとりの成長を見守るコース」の支援を追加したい方はこちら
ここからは現地スタッフが紹介します
現地スタッフ ジャロット 吹き出し
インドネシアのスタッフ・ジャロットです。イラはインドネシアのムラボに住んでいます。
イラの住んでいる村は町の中心地からかなり離れた貧しい村で、かつて紛争が絶えず、教育も不十分な人が多い地域です。今、中等教育課程校の11年生(日本の高校2年生)で、両親、兄弟2人と一緒に暮らしています。父親は農業で生計を立てています。将来の夢はお医者さんになって病気の人々を治すことです。
私の国を紹介します インドネシアの特徴の一つに、使用されている言語の多さがあります。公用語はインドネシア語ですが、日常生活で使う言語を含めるとその数は700以上!これは言語数の多い国ランキングでトップ3に入る数字で、ここからインドネシアの多様な文化圏が想像できると思います。 インドネシア
吹き出し 現地スタッフ ジャロット
子どもたちの集まり
現地スタッフ ジャロット 吹き出し
インドネシア国民の4人に1人が子どもです(2020)。15歳から64歳の生産年齢人口も、今までで一番多くなっており、国としての成長が見込まれています。インドネシアの人々は海外に出て仕事をすることも多く、子どもたちへの教育は将来の選択肢を増やすことにつながっています。
インドネシアのお菓子
インドネシアにはおいしいお菓子が多く、しょっぱいものから甘いものまで様々です。
この写真は、グッドネーバーズが支援する女性ビジネスグループが立ち上げた会社のお菓子です。とうもろこしとまぐろを原材料にしたチップスで、子どもも大人も楽しめるよう、健康的な素材を使っています。
吹き出し 現地スタッフ ジャロット
スラメットくん
現地スタッフ ジャロット 吹き出し
ブカシ地域に住むスラメットくんは、生まれてすぐに両親に育児放棄され、目の見えない祖母と一緒に暮らしています。スラメットくんが働いて生活を支えなければならず、学校に通う余裕はありませんでした。
私たちはスラメットくんに学用品や制服を提供し高校まで教育を受けられるよう支援し、日用品の配付やヤギの提供などを行ったことで経済的な不安が減り、今では安心して生活ができるようになりました。
全ての子どもたちが教育の機会を諦めずに済むように、皆様の継続的なご支援が必要です。
この国で私たちはこんな活動をしています
現地スタッフ ジャロット 吹き出し
生きていくのに最低限必要な収入を指す貧困ライン。インドネシアでは国民の約10%がこのラインを下回る収入で生活をしています(ワールド・データ・アトラス,2020)。農村部に行くほど、その数値は高まります。
グッドネーバーズでは、未来を担う子どもたちを中心に、教育支援や衛生支援を行っています。
学校に通う子どもたち
グッドネーバーズでは、子どもたちに文房具や制服などの学用品を提供しています。
学校に通いたいと思っても、必要な学用品が手に入らないことで、勉強への意欲を無くしてしまうことがあります。子どもたちが夢に向かって前進できるよう、支援を行うことが私たちの使命です。
吹き出し 現地スタッフ ジャロット
衛生キットの支援
現地スタッフ ジャロット 吹き出し
新型コロナウイルスは未だ収束していませんが、学校での対面授業は、子どもたちやその保護者、先生たちの悲願です。
グッドネーバーズは、学校へ石鹸、手指消毒液、マスクなどの配付を行い、子どもたちや学校関係者が十分な衛生対策のもと、学校生活を安心して送れるよう支援を行っています。
さいごに
現地スタッフ ジャロット 吹き出し
私は2012年の12月から、グッドネーバーズで働いています。子どもに関する問題は、奥が深く難しいものですが、支援を受けている子どもたちの権利を守るために、政府や関係各所とも連携し、私たちがしっかりとプロジェクトを進めていくことをお約束します。
日本の支援者の皆さまが、子どもたちのためにこれからも支援を続けてくださることを願っています。
支援者様より
子どもスポンサー様からいただいたメッセージをご紹介します。

「こんにちは。最近生きていて、何のために生きているんだろう??とか
心に物足りなさを覚え、この活動を始めました。
毎月少しのお金ですが、海外の子供たちに支援が行き、嬉しく思います。これからの成長ノートのメールが届くのを楽しみにしたいと思います。
スタッフの皆さんも、どうぞよろしくお願いします。」(ブロッコリー様より)

このコーナーでは、支援者の皆さまからのメッセージを募集しています。
以下のコメントフォームより、「子どもたちへのメッセージ」や「みんなの成長ノート」の感想、「ご支援を始めたきっかけ」をお寄せください。
forms.gle/sULCk63rX9pbdnJe7
グッドネーバーズ・ジャパンのスタッフより
 
グッドネーバーズ・ジャパン 田中 こんにちは、インターンの田中です。この写真は大学の卒業式で袴を着た時のものです。
インドネシアの伝統衣装には「バティック」という鮮やかな柄の布があり、フォーマルな場で腰に巻いてドレスとして使用するそうです。日本の袴や着物と同じ、特別な衣装ですね!
直接行くことはできなくても、この成長ノートを通して、インドネシアで暮らす人々を身近に感じて頂けたら、と思います。
グッドネーバーズ・ジャパン 田中
 
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