2010チリ地震緊急人道支援報告
3月3日に書かれた報告書をお知らせします。
チリの地震被害状況報告書(3月3日)
1.重点事項
- ■報告によると、少なくとも795人が死亡し、約2万人が被災した。(2010 3月3日,BBC)
- ■主要空港は制限的に運営されている。
- ■チリ政府は外科手術が可能な外来診療所、血液透析センター、発電機、衛星電話、飲料水浄化システムおよび吊り橋を優先的必要品目に指定。
2.被害状況
- ■震源は、首都サンティアゴの南西325km、水深35kmの地点。海岸から630km離れた海岸都市やJuan Fernandez島など一部地域では3kmに達する津波被害を受けた。
- ■チリ政府はパルパライソ、Metropolitana、Libertador O~Higgins、Araucania、ビオビオ、マウレの6州を災害地域宣言した。
- ■サンティアゴ国際空港および被害地域の空港は制限的に運営されている。
3.復旧状況
- ■電気施設は復旧中であり、バルパライソとMetropolitanaは80%が復旧された。マウレの18地域とビオビオ地域は未だ復旧しない。
- ■水供給システム復旧も進行している。電気供給が充分でなかったりパイプが損傷した地域には水タンクで供給している。
- ■通信システムは相変らず悪い。
- ■道路と橋の状況把握が終わらない。チリ政府は被害地域との連結性向上のために復旧に優先順位を置いている。
- ■マウレ地域の病院は施設の基盤に深刻な被害をこうむった。
4.人道支援要求及び対応
■チリ政府が優先的に要請した救援物資品目
- 外科手術が可能な外来診療所
- 血液透析センター
- 発電機
- キャンプ場
- 衛星電話および衛星電話局
- 海水精製システム
- 吊り橋(Mobile Bidges)
- 野外炊事施設
■基本的な食糧供給のために共同台所が設置され、マウレとビオビオ地域に無料で食物を供給するために食品店らと合意が成り立った。
■アルゼンチン政府とPan-America Health Organization (PAHO)は共に総合的医療支援をし、追加で4建の外来診療所を建てる予定だ。
■3月1日から8日まで被害地域の学校は休校する予定だ。
5.調整
- ■チリ緊急 救護 事務所(ONEMI)が救護活動を調整している。
■チリ国家機関はUNと明確な援助計画樹立のための会議をした。
6.基金
- ■IFRCはチリ赤十字社に$280,000を支援する
- ■米国赤十字社は一次的に$50,000を支援する。
- ■ECHOはEUR 3,000,000支援を約束した。
*出典:
http://www.reliefweb.int/
http://news.bbc.co.uk/