近年、首都プノンペンや、世界遺産アンコールワット遺跡群のあるシェムリアップでは、建設ラッシュで日に日にその姿を変えていっています。そんな中、地方は置いておかれたまま。国の中での貧富の格差は広がる一方です。いまだに村に電気、水道はなく、学校に行けない子どもの割合も都会と比べて高くなります。
グッドネーバーズが行っているカンボジアのプロジェクトを定期的(月々1,000円より)に、または今回のみ(おいくらでも)ご支援して下さる方を募集しています。皆さまから寄せられる一つひとつの支援が、プロジェクト地域の子どもの成長を助け、地域社会の発展を支援する大きな力となります。
プロジェクト現場が位置している地域は、バンティアイ・ミアンチェイ州のベンモンという小さな村。カンボジア北東部の典型的な農村地域で、電気と水道の供給が行われていません。大半の世帯が低所得と負債の悪循環を経験していて、劣悪な住環境と浄水されていない水による病気と栄養の欠乏、低い就学率、高い失業率、などの多様な面で脆弱性を持っています。カンボジアでは、小学校にあがる前の子どもたちのための子どもの家運営、飲み水(井戸など)事業、家の修復などを行っています。
グッドネーバーズが活動をしている村の様子をご覧下さい。


左の写真、池が掘ってあるのがわかるでしょうか。カンボジアではよく見かけるものですが、家の前などに大きな人口池を掘り、雨季の間に水を貯め、乾季、水がない時の備えるための池です。しかし、その水はとても不衛生です。



台所(上の写真)も大変質素なものです。
左の彼らもグッドネーバーズが見ている子供ですが、彼らの親は隣国タイまで出稼ぎに行って、数ヶ月は帰ってきません。経済格差は、このような子供たちを多く生み出します。
両親が働いて子どもを見ることに手がまわらない、そんな家庭の子ども達を見ることも「子どもの家」の役割となるのです。
同じカンボジアでも、都会と田舎の生活では、違いがいろいろありますが、その一例をご覧下さい。


左の細い針金のようなものはウサギを取るための道具、右の筒状に四角い穴が空いているものは、カエルを捕まえる道具です。他にも、ネズミ、ヘビなどを捕まえ、市場に売り、わずかながらの現金収入とします。
都会でもカエルは一般的な食材になりますが、ネズミなどは食べません。それら以外にも、家の周りに無造作に生えている草木の多くの種類を食べています。これらの草木のほとんどは都会では食されないものです。食生活も同じカンボジアとはいえ都会とはずいぶん違います。
グッドネーバーズでは、このような環境に暮らしている村人に対し、子どもを預って、朝食、昼食の提供、読み書き算数のほか、音楽、美術などの情操教育、週に1軒ほどの頻度で、村人の家の修復も行っています。