カンボジア

グッドネーバーズの活動する国 カンボジア

カンボジアの子ども達
ポル・ポト政権の支配下において、大量虐殺などの悲劇のあったカンボジア。近年、首都プノンペンや、世界遺産アンコールワット遺跡群のあるシェムリアップでは、建設ラッシュで日に日にその姿を変えています。
そんな中、地方は置いておかれたまま。国の中での貧富の格差は広がる一方です。いまだに農村部には電気や水道はなく、学校に行けない子どもの割合も都会と比べて高くなります。

活動の成果

2015年の活動の成果を一部ご紹介します。


プロジェクト概要

教育及び医療・保健支援

カンボジア給食事業

小学校にあがる前の児童にご飯の提供、読み書き、音楽、美術などの情操教育の機会の提供などをしています。
このプロジェクトには、子どもたちを預るという役割もあります。親が働いている間、小さい子が一人になると危険な為(池に落ちる、性的虐待にあうなどの危険がある)、お兄さん、お姉さんが子守をするのがカンボジアでは一般的です。しかし、子守のために学校に行けないということも学齢期の子どもが教育を受けられない要因の一つとなっています。
グッドネーバーズが小さな子どもを預かることで、上の子ども達が学校に行けるようにしています。

水・衛生支援

カンボジア給食事業

雨期には洪水、乾期には土埃の舞うカンボジアに生活用水を安定的に供給するため、井戸の建設や浄水器の普及をしています。

グッドネーバーズの活動する地域

カンボジア活動地域

カンボジアの子どもの事例

また学校に通えるようになったサンバスちゃん

「こんにちは!
私は、カンボジアの首都プノンペンに近いロルオス村に住む14歳の中学生です。

私は2011年までグッドネーバーズ・カンボジア(GNC)が運営する小学校の6年生でした。しかし2012年の初め、父が重病を患い治療のためのお金がなかったので、学校を辞めなくてはなりませんでした。学校に通う友達を見る度に嫉妬しひどく動揺しました。
母は、治療費のために借金をしましたが返済できず、私は家から遠いタイとの国境沿いにあるレストランで働かなければなりませんでした。それはとても辛く、それ以上に家族と学校が恋しくて毎晩泣いていました。そこで働き始めてからは体重がどんどん減りました。自分の人生は終わったんだと感じ、また学校に通えるチャンスが巡ってくるとは思いませんでした。

ところがある日、母が私を連れ戻しにレストランに来ました! GNCの支援によって、母は借金を返済し、さらに80人の園児が在籍するセンターで調理師の職を得ることができたのです。そして私は「もう一度学校へ行く」という夢をようやく叶えることができました。

今は、中学校に進学して勉強を頑張っています。私の家は貧しいですが、GNCが自転車や教材、制服などを支援してくれるため、学校にいくことができます。父は病気がよくなったら、警備員として仕事に復帰する予定です。」
サンバスちゃんとお母さん
カンボジアのプロジェクトをご支援してくださる方を募集しています
皆さまから寄せられる一つひとつの支援が、プロジェクト地域の子どもの成長を 助け、地域社会の発展を支援する大きな力となります。