2018.04.20 活動報告

インタビュー「グッドごはん」を支えるボランティア①

ひとり親家庭のためのフードバンク「グッドごはん」

「グッドごはん」は国内の子どもの貧困対策事業として2017年9月にスタートしました。貧困率が50%を超えると言われるひとり親家庭へ焦点をあて、生活への一助として無料で食品を提供しています。
現在、毎月約120世帯へ食品をお渡していますが、食品の搬入、整理、配付など、グッドごはんの活動にはたくさんの人手が必要となり、ボランティアの方々の協力なしには継続できません。東日本大震災の支援活動時代*からグッドネーバーズ・ジャパンでボランティア活動に参加してくださっているお二人に、参加したきっかけや感想をお話しいただきました。

*2011年3月から2013年9月まで岩手県大槌町に事務所を置き、東日本大震災の緊急支援・復興支援活動を実施。この間、多くのボランティアさんの協力のもと河川・海岸の清掃活動や復興イベントなどを行いました。

ボランティアの高岸さん、あいさん ボランティアの高岸さん、あいさん

震災当時、ボランティアに参加したきっかけは何ですか?

高岸さん:「ボランティア」がしたいというより、何かしたいと思って行きついたのがGNJPのボランティアでした。当時は月2回くらい参加していましたね。その後はしばらく参加していなくて、何かしたいなと思っていたときに、ちょうど「グッドごはん」を知って参加しました。

あいさん:岩手は月1で参加していました。GNJPでのプロジェクトが終了したあとも、復興に携わる他の団体のボランティアはたまに参加していました。もっと身近な所で手伝えることを探していたら、GNJPスタッフさんの呼びかけで「グッドごはん」の募集を見つけたのがきっかけです。

吉里吉里海岸清掃プロジェクトのボランティアチーム 吉里吉里海岸清掃プロジェクトのボランティアチーム

実際に参加してみた感想はいかがですか?

高岸さん:事務所にある食品の量にも驚きましたけど、実際はもっと多くの廃棄が出ているわけですよね。普段から食べ物を買うときは食品の安全性に気を付けたり、資材や食品が無駄にならないようにしています。食品ロスについては、もったいないし何かできないかと考えていたので、それらを再利用できる「グッドごはん」はいい仕組みだと思います。

あいさん:事務所にある食品をみて、こんなに食べ物が余っているのかとびっくりしました。困っいてる人がたくさんいることにも驚きました。捨てられてしまう食品が必要な人へ届く仕組みがあるのはいいことですよね。あとは実際に配付に関わってみて、いろいろな事情がありつつも皆さん頑張っているんだなぁと思いましたし、それを間接的にお手伝いできているのがうれしいです。

配付するお米やお菓子、レトルト食品など 配付するお米やお菓子、レトルト食品など

どんなときにやりがいや楽しさを感じますか?

高岸さん:感謝されるときですね。直接言われなくても、お礼を言いながら帰る人を見ると参加して良かったと感じます。あとはフードバンクのこととか、食品ロスとか、参加してみて初めて知る世界があるので、自分の知識にもなって楽しいです。得られるものがなければボランティアには参加してないですよ。

あいさん:誰かのお手伝いをできるのがうれしいです。あとは(ボランティア同士で)人のつながりができるのが良いですね。気持ちの方向が同じ人に会えるので、コミュニケーションしていても楽しいんです。

ボランティアに興味のある人へ、ぜひメッセージをお願いします

高岸さん:興味はあるけれど参加への壁が高いと思っていらっしゃる方が多いかと思いますし、私もそうでした。 ちょっと気持ちを持ち上げて参加してみれば、楽しく興味深い世界が見えてきますので、まずはやってみてはいかがでしょうか。

あいさん:みんなで和気あいあいとコミュニケーションをとりながら力を合わせて活動しています。初めての方でも馴染みやすい環境だと思います。スタッフの方が責任を持って運営してくれているので、安心して、気軽に参加してみて下さい。

ありがとうございました!
震災の支援から子どもの貧困支援へと、プロジェクトが変わっても応援し続けてくださるお二人に私たちもとても励まされています。 より多くの子どもとその家族に寄り添う活動ができるよう、どうか今後もお力添えください。

あなたに合った形で、グッドごはんを応援してください