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ユ・インチョン氏は、グッドネーバーズの後援会長として、さまざまな後援活動に参加しています。

ルワンダから北朝鮮まで

私たちは、戦後50年余りの間、海外から援助を受けてきました。しかし、いつの日かOECDの加盟国として、第三世界そして北朝鮮の同胞に援助をするようになりました。これはとても意味深いことです。しかし、我々の海外援助の規模は、他のOECD加盟国の平均海外援助の約40%に過ぎないと言われています。それでも心が満たされるのはなぜでしょうか。それは、海外援助を可能にするほどの経済発展をとげた我々の血と汗、そして私が直接現場で見た貧しい人々の生活の中に確実に伝わっている、韓国人のサラン(愛)と奉仕活動の精神によるものだと考えています。


私は、95年にアフリカ中部に位置するルワンダの難民村を始めとして、ケニア、最近では北朝鮮まで、グッドネーバーズが活動している国を訪問しました。下水の臭いとうようよしているハエの集団、一杯の豆粥に涙を流したルワンダの子ども達。私達が差し出す食べ物を受け取る子どもの手と触れた時、私達と何一つ変わらない隣人、特に子ども達の苦しみがそのまま伝わってきた時のことが思い出されます。かわいそうで仕方ありませんでした。

しかし、ルワンダの子ども達がグッドネーバーズ(Good Neighbors)と繰り返しながら私たちを喜んで迎えてくれたとき、韓国人として嬉しく、そして我々の国力も痛感しました。韓国人の手で立ち上げたグッドネーバーズが、世界各国の支援団体と肩を並べ、この遠い地で教育と給食事業を展開していることが印象的でした。

北朝鮮でも同様でした。医薬品と医療スタッフが不足し、病気が長引いたり、空腹で泣く気力すらない子ども達まで… 同胞であるからこそ、彼らの苦しみがより強く伝わってきました。人々の暖かい笑い声も聞こえない、やせた北朝鮮の土地に、乳牛の牧場の運営を通しての牛乳配給事業、児童病院支援事業、14ヶ所の保育園支援など、純粋な民間レベルの活動を見ながら、これら全ての活動は、10万人あまりの会員の一貫した気持ちにより成し遂げられたということに改めて驚きました。

苦しい状況におかれている国を支援することは、決して簡単なことではありません。経済的な事情よりも、国家間の利害関係が大きな障害の要因になると言われます。しかし、グッドネーバーズのように、会員一人一人の参加によって行われる民間レベルでの支援は、国境、人種、宗教を越えて成し遂げられるので、その意味は大きいです。

しかしまだ、全世界の飢えている地球村の仲間たちを助けるには、私たちの力では微弱です。だからこそ、最初に行ったグッドネーバーズの広報使節活動を始まりとして後援会長になった今、年々責任感が増していくのを感じます。私は、私が活動する分野で最善を尽くし、後援会長を引き受けたからには会長としての任務を全うしていきます。10万人あまりの会員の皆さんがグッドネーバーズを通して毎月少しずつ提供してくれるサラン(愛)を、より多くの人に知らせていくことに最善を尽くしていくことを再度約束致します。

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